誕生日パーティ

本日の夢…。

ある広場で友人らとたむろってると、横に突然ステージが設けられる。スポットラストが当たって、マイクの声が響く。
「白本くん!今日は誕生日でしょう!これからサプライズ・パーティでーす!!」
ビックリした俺はマイクを持たされてステージに押し出される。
「あ、ありがとうございます…。最近は…」
意外と落ち着いて近況などを報告する挨拶ができる。
ざわざわと人が集まって来るが、ほとんどが知らない。広場は人でいっぱいになって、ステージでは次々と挨拶や歌、様々なアトラクションが披露される。

圧倒されてると、横に見知った先輩が来る。
「おめでとう。コレ、やるよ」
自分がしてた時計をくれるが、多分、めちゃくちゃ高い高級品。
「それからコレも」
ポケットから財布を出して渡すが、ブルガリ?のブランド品。
「えっ…マジかよ…」
ビックリしてお礼も言えずにいると、先輩はスタスタと行ってしまう。
財布を開けると札束が!
「先輩!ちょ、ちょっと待って!」
先輩は歩きながら振り返って、「だから君にやるって!」と広場を出て行ってしまう。
俺はガラケーを開けて先輩の電話番号を探すが、なかなか出てこない。先輩らしい番号を出すとかける。
「もしもし!こんな高いもの貰えないっすよ!」

…「えっ、私だけど、どうしたの?何か用?今、選挙の応援中なのよ」
間違えて同級生の友人の女性にかけてしまった。
広場の側の道路を一台の宣伝カーが通り過ぎて、後ろのオープンになったスペースに彼女が白い手袋をして立ってる。俺を見ると手を振ってくれる。
「まだこういう障害が残ってる。時々、何もわからなくなるんだ…」
俺は悲しくなって声を上げて号泣している…。

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。