「本を書く」

やはり復刊だった。遠い昔に著者のエッセイか何かを読んだ記憶があった。

「私の創作欲が最も盛んになるのは、筋肉が最も激しく活動するときである」
「私が詩作をするのは、たいていからだの具合が悪いときである」
「急ぐべからず、されど休むべからず」
「人間の特別な性癖、ものごとに夢中になること、について書かれたものが、なぜないのだろう。他の誰からも理解されない自分だけが夢中になるものについて書かれたものが。その答えは、それこそまさに、あなたが書くテーマだからだ」
「そこにありのままの美があるかもしれないという希望がないならば、また、人生が高揚し、その深遠なる神秘があらわになるのでなければ、誰が文学を読むというのか」…。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。