【邦画】「日本暗黒暴行史 異常者の血」

若松孝二監督の、1967(昭和42)年の作品「日本暗黒暴行史 異常者の血」。

人気でシリーズ化してのか。若松監督が、まだ若くてトンガってた頃の作品だな。冒頭から、いきなり路上での裸でビックリする。過激なATGみたい。

Amazonプライムのオススメに出て来たが、今じゃ絶対に公式上映はムリだろうなぁ。

連続暴行事件が発生し、若い男が逮捕された。
犯人を追っていた刑事は、犯人の若い男に心当たりがあって、自分の地元の血筋を思い出す。
暴行事件で孕んだ子供がまた暴行事件を起こす…明治から大正、昭和と、3世代に渡って、暴行に手を染める血筋が続いており、刑事はその血筋を絶やすために、若い男を殺すことになる。

遺伝によって、犯罪的素質が継承されるってことが、本当にあるのだろうか?犯罪は社会的なものだから、遺伝との関連は薄いと思うが。虐待された子供が、また自分の子への虐待を繰り返すってのは確かにあるけど。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。