「あさきゆめみし 第3巻」

さてさて、第3巻。

あちこちの女性に手を出したことで、朝廷に謀反を起こすのでは、と疑われた光の君は、自ら都落ちして須磨に流れて、「こうして忘れられていく、世の中からも、人からも…」と無常に嘆くが、決して光を失う訳ではなかった。

嵐の夜に父・桐壺亭の亡霊が現れて、京に戻れとお告げがあるが、その前に、須磨に住む明石の入道の一人娘・明石の上と、またまたねんごろとなって子供も設ける…。京では紫の上が待ってるのにさ。

でも、帝のお許しが出て、京に戻れて良かったね、ときたもんだ。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。