「悪とはなにか」

そもそも、人間って、矛盾だらけの動物で、何かを創造したいという欲望がある一方で、逆にめちゃくちゃに破壊したいという欲望も持ってるものだ。

つまり、ポジティブでクリエイティブな衝動も、殺人や暴力などの“悪”とされる罪業も、同じ人間から生み出される。

そして、たいてい“悪”の行為は当事者の思惑とは関係なく、周りの人間との関係性から、さらに“邪悪なもの”になり得るのだ。

…うーむ、多分、そういうことなのだろうと思うが、神と悪魔を例えに出すのは、やっぱりアチラの哲学者なのだね。実際の“悪”の例よりも、小説、文学、聖書を取り上げてるのは博識だと思うけど、読んでない、知らない俺からすれば、苦痛で全く面白くないよ。

このくらいだったら、罪ではないし、俺にもやれるなぁ、と“悪”をカッコ良く思うのは、やっぱり二面性に起因してるのかもしれん。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。