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#1 【イシューからはじめよ】を読んで

きっかけ

僕はエンジニアとして働いているのですが、徐々にPM側の仕事をしてみたいと思い、DBに入っている値を整理して今後のアクションを考える役割もするようになりました

しかし、エンジニアで働いている時は、タスクに対してどう解決をしていくかを考えていて、そこには既にビジネスサイドからイシューがある状態で渡されていました

そのため、いざエンジニア以外のタスクをする際に、
「あれ?今の会社のイシューってなに??、、、」
という状態になってしまいました

その際に、この【イシューからはじめよ】を読んで今のイシューの見つけ方や解決策が見つけれるのではないかと思い読み始めました

この本で大事な2つのこと

1、イシューを見つける
2、仮説を立てる

1、イシューを見つける

バリューのある仕事は、以下のような考えをします

イシュー度 * 解の質

「イシュー度」の低い問題にいくら取り組んでも、最終的なバリューはあがらないため、この価値のあるイシューをみつけることが大事です

イシューを見つける時に役に立つ方法は↓

1、変数を削る
2、視覚化する
3、最終形からたどる
4、「So what?」を繰り返す
5、極端な事例を考える

「4、「So what?」を繰り返す」ことでイシューを見つけるために見つけた小さな切り口が少しずつ少しずつ「仮説」につながっていくことがありました

2、仮説を立てる

NG → 「20代の熱量はどうなのか」
OK → 「20代はインスタグラムから流入しているから、他の年代よりも熱量が高いのではないか」

より具体的に仮説を立てるようにしました
具体的に仮説を立てることで、この仮説においてどこまで調べるか具体的になるため無駄な作業が大きく減ります

フリーアジェンダで仮説に関して述べていました

・仮説は複数人で出す
・いい仮説は決まっている
  → inputとよいリラックス環境が必要
  → ボトルネックはinputを増やせるかどうか

小さい気づきから遡りイシューを見つける

帰りのコンビニで既に注文したものを受け取りたい

しかし、ソリューションはほとんどあっていなくて、「なんでこの解決策は生まれていないのか」
を前に戻って考えていって、

課題や疑問が見つけるので、それらに対してinputをしてイシューを見つけていく​
世の中のこれが許せないという怒りからイシューが生まれるかも

フリーアジェンダで述べていた「逆から考える」も「3、最終形からたどる
」と同じ手法で考えられており、逆算して考えることを当たり前にできるようになって、イシューを見つけるのが大切だと感じました

課題

仮説をたててRedashにデータをグラフ化していましたが、

1、DBとアナリティクスのみからしかデータを取得していない
2、仮説が甘い
→もっと仮説に対して仮説をたてて、より細分化した仮説を出せることができていない

などまだまだ質の高いイシューの捉え方ができていないなと感じていますので、何度もイシューからはじめよを読み返して、いい仮説、いいイシューを出せるようにしていきたいです

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