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夢と金の読書感想文
キンコン西野さんがかかれた著書「夢と金」を読んだ感想を載せます。
とにかく「たとえ話」が秀逸で読んでいて「なるほど」と思わせられるコトがかなりありました。社会の構造や今後の社会の方向性なども書かれており
西野さんのファンで無くても一気に読める感じの仕上がりです。
従来のビジネススタイルでは限界がきた日本の経済に関しても、どうすれば
いいのかの示唆している部分も共感出来ました。
実は・・・
あまりキンコン西野は好きではありません。
こういった事を言うとファンの方からすると「ふざけんな!!」と思われるかもしれませんが、好き嫌いは人の自由なのでお許し下さい。嫌いな部分は
強者にありがちな物の言い回しがイマイチ共感が持てない部分です。
本の内容に関してはとてもいいと思います。
恐らく時代が変わるタイミングで現れるとされる「英雄」的な人間にありがちな・圧倒的なパフォーマンス・教祖様的なポジション・崇拝する人々
これに尽きるのかなと思います。
どのコミュニティにも必ずそういった方が表れて時代を変革へと導くとされています。そこに良いも悪いもはあまりないかと思ってしまいます。
ですが「強い光は必ず強い影を生む」と自分では思っています。
ある程度のファンとある程度のアンチ 仕方ない事ですね
情報過多で取捨選択が難しいこの時代「なにを信じる」かの定義は
昔も今も変わらないと思っています。
「どのようにすれば自分は幸せになれるか?幸せを感じる事が出来るか?」
これに尽きるのかもしれませんね。