3兄弟の真ん中です①
3兄弟の真ん中は浮く。
これは今ままでにいろんな3兄弟を見てきて実感してきたことであり、私自身が3兄弟の真ん中として実感してきた事実だ。
浮いているのは3兄弟の中でではない。
家族の中で浮いているのだ。
3つ上の兄と、2つ下の妹と兼業農家の子として18歳まで実家で暮らした。
兄はいつも友達に囲まれていて、どんなところでも楽しそうに誰かと過ごしている。
妹も末っ子で初の女の子で必然可愛がられ、兄に似たような性格で明るくて自由奔放で怒られたことが私に比べるとかなり少ない。
私はと言うと、卑屈でずる賢く格好つけなのに度胸がない。親の顔色ばかり窺いすぎるくせに、やってはいけないことをやってしまうという・・・自分で書いたけど、どうしようもないなこいつ。びっくりした。
つまりは陽キャに挟まれた超陰キャだったのだ。
私の親もただの人。キャラの違う3人に同じ接し方などできるわけがない。
ちょくちょく3人の接し方の違いについて親に聞いても「そんなことはない」という回答しか得られなかったが、親の顔色を窺いまくっていた私には確信がある。間違いなく私だけ扱いが別だった。
まあ、無理もないのだけれど。
人の親となった今では理解できるが、ただのクソガキにはどうして自分だけが激しく怒られたり暗い所に閉じ込められるのか理解できなかった。
不満はたまっていきまた何かやらかす→怒られる→どうして自分だけ!→不満がたまってまたやらかす→めちゃくちゃ怒られる→ムキーーー!!
という地獄のループが完成したのだ。
×××
なんとなく自分語りを始めて見たのだが、とても1回では書ききれそうもない。
どうせ見る人なんてほとんどいないのだから、クソみたいなクソガキの話をここで書いて消化してしまおう。
間違えてここまで読んだしまった方には御目汚しをしてしまって申し訳ない。
もう少しつづきます。
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