「音楽」と「心理」
お疲れ様です
tomoです
以前の作品を読んでいただいた方ありがとうございます
今回作品から読んでみた方はじめまして
相手の個性と感情に寄り添う心理カウンセラーを目指しています
皆さんは好きな音楽ありますか?
私は感情によって好きな音楽がかわります
今は気分をあげたいや没頭したい気分なので、テンションが上がる曲が多い気がします
最近よく聴いている曲はこんな感じ↓
『カオスが極まる』 UNISON SQUARE GARDEN
『カーテンコール』 優里
『ともに』 WANIMA
etc…
音楽は自分の感情とシンクロしているなと感じ、音楽と心理がどんな関係があるか気になり、書いてみました
音楽が及ぼす影響
音楽を聴いているといろいろな感情の変化が生まれると思います
特に自分の好きな曲を聴くと、心理や行動に影響を受けている方も多いのでは?
音楽が心身に及ぼす影響は以下の3つの側面が考えられます
①生理的・身体的なレベルの直接的な影響
自律神経に作用して興奮や鎮静、リラクゼーション効果をもたらし、感情や知覚、認知の機能を活性化させることができる
②間接的な影響
懐かしい曲を聴くことで、その当時の記憶や感情が蘇る
楽しい思い出を振り返り、その時の楽しい感情を思い出して、心が明るくなる
③人々をつなぐ社会的側面
友人や家族等とともに音楽を楽しむことで、人との繋がりが強くなる
親密感や仲間意識が芽生えやすくなる
音楽から受ける影響は個人差がある?!
音楽は、「テンポ(速度)」「リズム(律動)」「メロディー(旋律)」
「ピッチ(音の高さ)」「ハーモニー(和音)」「高低の音域や輪郭」
「歌詞のメッセージ性」等さまざまな要素が複雑に絡み合って構成されています
曲調や音の高さ、リズムや速度が違えば受ける印象も変わり、その印象が心身の反応にも大きな影響を与えます
(例)
アップテンポの曲→気分を高揚させる
ゆっくりとしたテンポの曲→鎮静効果がある
高音→明るく楽しい気分になる 低音→暗く悲しい気分になる
展開が激しく変化する曲→驚きや動揺、高揚と鎮静、喜びと悲しみ等異なる感情が混じり合った混合感情になることも
ただ、同じ音楽を聴いたからと言ってみんな同じ感情になるかというとそういうわけではないです。聴いた人がその音楽に対する興味があるか好き嫌いによって、異なる印象になることもあるのではないでしょうか?
私は自分が好きな曲を友人に勧めてみたときに、その友人は好みの音楽ではなかったという経験があります
以上のことから音楽が人に及ぼす感情・心理の影響は、必ずしも一致するわけではなく、個人差があると思われます
音楽が与える効果
①ストレスの緩和
その時の気持ちの寄り添う、共感しやすい曲を聴くとストレス緩和に効果的です
例えば
気持ちが落ち込んでいる時→ゆったりと穏やかな音楽
イライラした気分の時→激しめの曲でイライラを発散できる音楽
人付き合いに疲れた、一人時間に集中したい時→リズムや響きがシンプルな音楽
人恋しくなった時→エモーショナル(感情に訴える)な音楽 etc…
②音楽療法
病院や介護施設等で活用されることが多いです
病院や介護施設では手術や治療、集団生活等ストレスに感じることが多いと思います。そこで好きな音楽を演奏したり、一緒に歌ったりすることで、交感神経の緊張がほぐれ、不安が軽減されることがあります
また、音楽は脳の多くの領域に作用することから、音楽を聴くことに没頭すると
「快楽ホルモン」であるドーパミンが分泌され、気分を紛らわし、楽しさやリラクゼーション反応を引き起こすことも
このような効果から、音楽には脳を活性化して感情をコントロールする等、健やかな心と体のケアに通じる機能や恩恵があると考えられています
ストレスが溜まりやすい現代社会にとって音楽が、さまざまな困難をサポートしてくれることの一つとなるのではと今後のさらなる研究が期待されている分野だと考えられています
いかがだったでしょうか?
今回は「音楽」と「心理」について書いてみました
私自身音楽に救われた経験が何度もありますし、音楽を聴きながら作業に没頭することも多いです。改めて音楽の力はすごいなと感じました
最後まで読んでいただきありがとうございました
読んでいただきたすべての方に感謝します
「音楽」と「心理」でした
参考サイト:『https://kenko.sawai.co.jp/theme/202011.html』
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