英単語を簡単に覚える方法
こんにちは。
英語を勉強している人にとって
英単語の暗記は必須です。
必須だからこそ
簡単に、効率的に、効果的に
暗記をしたいものです。
私は学生の時、闇雲にひたすら繰り返す
暗記方法で英単語を覚えていました。
しかし、退屈な暗記方法です。
しかも、頭に中々定着しない方法です。
私がオススメしたい暗記方法は
「語源で覚える暗記方法」です。
知っている方にとっては
当たり前の方法かもしれませんが
もし英単語の語源？と思われた方は
ぜひ最後までご覧いただければと思います。
私のように暗記力に自信がない方には
ぜひオススメしたい方法です。
語源で暗記するメリットは下記の通りです。
・長期間、頭に残る
・短時間で覚えられる
・一度忘れても意味を推測出来る
・全く知らない単語でも推測出来る
英語の語源とは？
そもそも英語の語源って何？という方に
簡単な単語を例にご紹介します。
bicycleは「自転車」です。
biは「２つ」という意味があります。
（biを使っている言葉）
bi-lingal（バイリンガル）：「２つの」言葉を話す人
bi-sexcial（バイセクシャル）：「２つの」性を愛する人
bi-athorol（バイアスロン）：「２つの」競技
cycleは「円」です。
サークルなので「円」ですね。
つまりbi-cycleは「２つの円（タイヤ）」という語源で
自転車という意味になっています。
bi（２つ）+cycle（円：タイヤ）＝自転車
私はこれを学生の時に初めて聞いて
衝撃を受けたのを覚えています。
「何じゃコリャ、面白い！！」と感動しました。
次の単語を見てみましょう。
triangleはトライアングル。
三角ですね。
triは「３つ」という意味です。
（triを使っている言葉）
tri-ple（トリプル）：３つ
tri-lingal（トリリンガル）：「３つの」言葉を話す人
tri-athon（トライアスロン）：「３つの」競技
angleは角度です。
tri(３つ）+angle（角度）＝三角形
このように英単語は
漢字の偏（へん）と旁（つくり）のように分解して
それぞれの意味が組み合わさって単語が出来ています。
面白くないですか？
単語がイメージ出来る
例えばproposeという言葉を覚えたいとしましょう。
そういうときは語源辞典で語源を調べてみます。
下記のサイトで調べることが出来ます。
そこで調べてみると
Proは「前」、poseは「置く」という
意味だと分かります。
つまりアイデアを「前」に「置く」
→提案やプロポーズという意味になります。
語源の意味を理解するだけで
単語のイメージがつかめます。
「前」に「置く」ってイメージねぇ。
ということがわかります。
そういう単語を「イメージで覚える」と記憶に残りやすくなります。
これが語源で覚えるメリットです。
仲間として覚える
あとは単語を仲間として覚えることが出来ます。
proの仲間は沢山あります。
professional「前で」「話す」人→専門家
project「前に」「投げる」→投影する、計画
promote「前に」「押し出す」→促進する
これは一例に過ぎないですが
proは「前」という意味で共通しています。
pro「前」という仲間で覚えることが出来ます。
推測することが出来る
知らない単語が出てもproがあったら「前」ね。
というイメージが出来るので単語の意味を
推測することが出来ます。
たとえばpronounceという単語。
proは「前」です。
nounceはアナウンス(anounce)と同じで「声を出す」
つまりpro-nounceは「前に」「声を出す」という
イメージが出来ます。
意味を知っていなくても単語のイメージが
湧いてきます。
pro-nounceは「発音する」という意味ですが
「前に」「声を出す」というイメージ通りの
意味となっています。
英単語を語源で覚えるのは沢山のメリットがある。
このように語源で覚えることには沢山のメリットがあります。
闇雲に覚えても面白くないですし
脳への定着率がよくありません。
語源で覚えれば「へぇ〜」となって面白くなります。
面白いと感じれば脳が活性化して覚えてくれます。
納得して覚えられるので
頭にも長い間残りやすくなります。
そして、推測も出来るようになります。
初めてみる単語でも何となくイメージすることが出来ます。
こちらに挙げた例はほんの一部分ですが
英単語の語源の面白さや効果的である点が
伝わってくれれば嬉しいです。
「英単語は語源で覚える」を
ぜひ実践してみてください。
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