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謙虚と卑屈の違い

何事も取り組む上で成功の障害となるマインド、
それは「傲慢」です。
極めて、嫌われやすい概念ですからね。

故に人は調子に乗らないよう、
自らの敷居を低く表現したり、
あえて自己評価を下げて発信したりする事があります。

本人は「謙虚」のつもりで表現してるつもりでしょうが、
どう考えても「卑屈」にしかなっていない事が凄く多いのですよ...これがまた。

何で、この話をするのかと言いますとですね...。

傲慢さの反対に位置するのが謙虚であるとの認識は、
別に問題ありません。

ただ、そもそも傲慢さは何処から湧いて出てきたのか?
それは卑屈さからなんです。

傲慢さは、その卑屈さからうまれます。

大事な事なので二回言いました。

故に謙虚と卑屈を履き違えて表現している人は、
知らぬ間に傲慢な態度、影響を周囲に与え、
またその傲慢な思考ゆえに自らの可能性、要望にも
暗い影を落としているのです。

では何故、卑屈が傲慢であるか?
実質的な謙虚との違いは?

謙虚とは、調子に乗って判断などを
誤らないよう、努力を怠らないよう
自らを戒める為に利用する概念です。

卑屈とは、あえての低い自己評価を周囲に
発信する事によって、周囲からの責任を回避し、
周囲から何か都合の良い環境を得ようと計る概念です。

謙虚は自らに向けたもの、卑屈は他者に向けたもの。
こう捉えると覚えやすいですかね。

次に何故、卑屈が傲慢を生むのか?
ネガティブな発信には強い自信があり、
どんなポジティブな反論も跳ね除ける強さがあります。
そして、その強い被害者意識は、
意向に沿わない全てを否定する事が可能なのです。

試しに褒めてみてあげてください。
全力で、自分を下げてきますよ笑笑

ともかく卑屈と謙虚。
この二つの違い、覚えておいて損はないと思います。

ではでは。



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