電子書籍 「勇気を持ちたい仲間への応援歌」 あらすじ連載【１６】再送
皆様、いつも本当にありがとうございます。
独りで泣くこと......が、大切でした。
極端な自立体験記（33年前に日本語の全く通用しない場所へ行き、自分と向き合った日本人独りきりの20代米国留学）です。48歳で独立する際の勇気のもととなりました。
「自分はできる！ 」そう思える一冊です
【１６】8月末、学校開始の10日前にツーソンに降り立ちました。
今回はホームステイを望み、モーテルに宿を取り新聞で募集広告を探し始めます。
すぐに決まると高を括り候補先を回りますが、予算内での好物件に出会えず4日が過ぎます。
知人のいない異国の知らぬ町。
猛暑の中、距離感もつかめず歩き回る英語での家探しに疲れ、焦り、だんだんと孤独が襲ってきます。6〜7軒目でも決まりません。
理想と現実との差に打ちひしがれました。
夕方、途方に暮れ、バス停のベンチでうな垂れていました。人恋しい思いで空を見上げます。
4日間、初対面の人々へ表面的な気遣いの言葉を発するだけで、うまくコミュニケーションが取れません。もちろん、日本語は通用しません。
「独りきり」を感じました。
すると、横から突然、白人男性が話しかけてきます。もはや、私には英語を警戒する余裕などありません。「心の鎧」は横に置き応じました。
声を掛けてくれたことが嬉しくも思え、気持ちを伝えたくて仕方がなくなりました。安心したのです。
驚きました。
分かる......のです。
彼の話す英語が分かるのです。
孤独と向き合ったからでしょうか。背伸びをしなかったからでしょうか。ありのままの自分であったからでしょうか。
＜構えず、心開けば言葉は分かる＞
ツーソンの夕焼けに教わりました。
つづく...
どうかよろしくお願いいたします
●あなたとともに心に火をつけ 日本を元気にしたい●
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【電子書籍】 シリーズ作
『相承〜「勇気を持ちたい仲間」への応援歌 魂〜』
恩人が天国に旅立つ１ヶ月前に、２０年ぶりの再会の場で遺した魂を文字につづりました。
この一冊が、「あと一歩の勇気を持ちたいと望む方々」の一助になる事を願ってやみません。
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【電子書籍】
『「勇気を持ちたい仲間」への応援歌
〜48歳で脱サラし独立する勇気のもととなった 日本人独りきりの20代米国留学自立体験記〜』
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【ココナラ・電話悩み相談/カウンセリング 電子書籍作家 太田智久】
勇気・自信を持ちたい方の「思い」をお伺いいたします// 日本人独りきりの自立体験/お客様相談室長経験でお役に立ちたい
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