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発声障害改善したよ 考察24【vol.114】

 徒然なるままに書きます。

 声はどうやったら戻るのか常に考えて来ましたが、当たり前のことでさえも1年かかったみたいです。良かったら参考にして下さい。

 まず左右、前後の歪みはどうやったら治るのかということです。

 左右は背骨の後ろを支点にして、前に引っ張れば治ります。赤ん坊の時から手を使って歩く時には、メインは内側に力がかかるようになってます。外側に力をかけることは一時的なことです。

 なので背骨を支点にして、外から内に力をかけ、上の歯の裏に「S T スやトゥ」の音をかけていれば良くなります。

 前後は腰の所で立てることと、頭の所で伸ばすことです。

 今度は舌を丸めて発声することです。ベンチプレスで引いている時に、腰が伸びる感じです。そして頭は左手で髪の毛を軽く引っ張りながら発声するなどで習慣化します。きっかけは何であっても癖付いてしまえば、イメージ的にはできます。

 ではここから発声障害について考えます。色々記事について見てみると、発声障害の人の9割は、歌を日常的に歌う人か、声を良く使う人がなるみたいです。

 (ちなみに僕はどっちも当てはまらずに、ただ姿勢を崩した人です。)

 そう考えると、歌唱時発声障害が酷くなったケースというのも考えられます。上下がさらに硬くなると、発声障害になって声も出づらくなるということです。

 そうなると、喉は関係なく、歌の時にいつも同じ所でひっかかるとなると姿勢が原因かもしれないということです。具体的には肩甲骨の付け根などですね。

 とりあえず100人くらい歌っている人の姿勢を見てみましょう。どうして声が出なくなったかわからないと言いますが、自分で見てもらって原因を考えた方が、僕が言いたかったことがわかると思います。

 歌っている時はマイク側に傾ける人が、約25%くらいいます。上手い人ほど脱力できているので、鼻を傾け、口を斜めに開ける。後は左手に向けて、力を外側に使う。舌を伸ばす。大きくはこういったことだと思います。

 これを実生活の話す時に使うと、肩甲骨の付け根の所が硬くなるかもしれません。歌の時は力を抜いているからどんな姿勢でも大丈夫なはずです。しかし話す時は、「TH」の発音のイメージで、上と下の前歯が触ってから話す時がある。SやTのように外から内に集めて、鼻の所に一度力を持っていくイメージから口を開けるから、そもそもが歪まないということもあります。

 右の肩や肘を内側に持っていっても、傾くのは鼻ではなく、姿勢そのものが傾くということです。軸そのものが姿勢と一緒に動くといった感じです。

 大事なことをまとめますと、口の開け方で上下の奥歯を同じ高さ、左右対称にしてみて下さい。それで話すと腰は縦に伸ばしたりして話せるはずです。肩や腕も対称にしていれば、その動きになると思います。つまり、普通の人が無意識でやっていることが、できていないかもしれないということです。

 逆の動きで言うと、腹筋の時はこの動作に近いと思います。不安でしたら、周りの人に聞いて下さい。僕は今話すという動作は、腰を伸ばすという動作で行っています。この説が違っていても問題はないので、習慣化できるか試してみて下さい。

 普段話す時は口も歪まず、それを無意識でやっているということです。英語みたいな感じで、口の前を歪まず使う。息だけの子音で肩甲骨の付け根を軟らかくできたら、自然と良くなることもあるかもしれないということですね。

 

 僕は舌を伸ばすような発音の方が「rrr」とねじれる気がします。ベンチプレスで腕を伸ばすとしても、肩や頬の筋肉はスポット側に集まっても、舌はスポットに無理して伸ばす必要はなかったみたいです。ここも難しいですが、周りの筋肉が集まってから、最後に舌も伸ばす。そんな感じに今は思います。(ベンチプレスはイメージです)

 ではねじれていない声と言うと、舌を少し丸めてそのまま上に置いているような感じです。これだとねじれてはいない。けど肩甲骨の付け根とかで硬くて、出づらい感じです。ただゆっくり1音ずつなら確実に言える感じになりました。(実生活ではこの言い方だけでは難しいです)

 伝えたかったのはこの2つが違うものかもしれないことです。そして最初に治すのは、頭を伸ばす舌を丸めると言った方です。これができれば、歪みも減るので、ねじれも自然に少なくなる気がします。

 ちょっと思い出しながら書きたくなったので、次回に続きます。
 
 読んで頂きまして、ありがとうございました。

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