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発声障害改善したよ4【vol.76】

 自分の中で歪み方が大体わかったのでシェアします。

 方向は巻肩で左前に。噛み合わせで下側に引っ張られ、声を出すのに影響していたみたいです。他の人の原因と25%、50%、もしくは全く違うことかもしれません。

 ただ言えることは、声の出ない原因が、メンタル、使いすぎ、ジストニアにしろ、筋肉的な原因はまた別だということです。わかりやすくいうと、声出ない。筋肉の動きも悪い。僕みたいになるということです。僕も最初の原因はメンタルだったんじゃないかと、少し思いました。

 僕が長い間、巻肩の姿勢を治せなかったのに、フラット(真っ直ぐ)の姿勢を目指そうとしていたのがあります。これをやると、目の前のコップでコーヒーを飲む。コップを置く。右肩が左肩より前に位置する所に残してしまうことがよくあります。

 できていた時はおそらく左肩が前に出ている姿勢の時間が長かったと思われます。左肩が前にあれば、右肩は勝手に後ろにいきます。たぶんこれが自然な姿勢です。スポーツをしている時などは、ひたすらこの姿勢です。

 つまりカラオケでマイクを持つ姿勢から、崩れていたことになります。別に右手でマイクを持つからと言って、右肩が左肩より前に出ている必要はないです。何となく僕が言っていることは理解してもらえると思います。

 下側に引っ張られている姿勢については、ブリーズライトを付け、ここを意識して、あごを引いて声をだそうとして、調子が上がって来なかった事が挙げられます。つまり今は前重心は意識してません。これは治ってからで良いと思います。

 基本的に声が出なくなっている姿勢は、下に引っ張られているからというのがどんな人でもあると思います。なので、前重心は上手くいかないと推測されます。

 では自然な姿勢と言うと、左肩が前であり、左側は、肩も腰も股関節も上側がちょうど良いと思います。運動していれば、声の調子が良いと言うのであれば、この姿勢で筋肉的な不具合が出る事は少ないはずです。ちなみにこれは僕のケースです。

 僕は鼻が硬くなるぐらい、これとは逆側の姿勢だったみたいです。だいぶ気付くのが遅かったですが、今は鼻が硬いのも取れました。たぶん鼻が硬かったら、普通ではなかったみたいです。

 ちょっとわかりづらい所もあったかもしれませんが、今日は理解してもらえるように書いていくつもりです。お時間がある時にゆっくり読んで下さい。


 歪みの方向さえわかれば後は直していくだけです。僕はまだブリーズライトを試し続けてます。今は3週目ぐらいです。

 では意識する所はどこかというと、鼻の頭の部分(目に近い方)です。ここに力を入れて、毎日過ごしてます。これをやると、後頭部と、首と背中が一直線になります。つまり首を伸ばした姿勢が作れます。

 これで話すとお腹から話し、腰も真っ直ぐに伸びます。つまり喉以外の筋肉的なトラブルであれば、やればやるほど良くなりそうな話になります。

 鼻の頭に意識を持っていけば、舌と口の動きは無意識になります。舌は勝手に上に位置して、良い場所に収まるはずです。よく舌の位置はどこでしょうみたいな動画がありますが、みんな無意識な理由がわかります。つまり普通に話せる人は、鼻の頭に意識があって、ここを使っていれば、舌は無意識に良い場所にいます。

 吃音であっても、首と腰を伸ばし、お腹から声を出し、僕が伝えたスティーブさんの動画のように、鏡越しの家族に話しかけるというのも大事かもしれませんね。僕は吃音ではないのでわかりませんが、声の出し方は色々あるので、大きな声を練習してみるのも大事かと思います。

 では発声障害に戻りまして、こちらで大事なのはまず、鼻を押した時に硬い背骨が1つ。2つ目は、前重心にならないように、背中の肩甲骨の付いてる背骨を上に上げながら発声することです。やっぱり外で人と話す時はここは上に上げるような気がします。そうすれば僕の苦手だった「かさは」行で引っかかることがなくなるはずです。

 前重心となると、首が曲がった姿勢になると思います。これは僕の経験からは良くないです。イメージはおでこを押されてる姿勢です。こうなれば首は真っ直ぐになります。前は力を入れないようにしてましたが、下に下がってしまったものを戻すためには、肩甲骨の繋がっている背中を上に上げながら話していって下さい。

 
 根本的には伝えてあるので後は補足程度です。僕は地面に長座しながら、左ひざを抱え、TVを見ていました。これに背もたれを置いて、腰を上に引っ張りながら、発声すると良さそうな気がしました。やってみて下さい。

 そして次の日、普段使ってない筋肉を使ったからか、「9」という言葉がまたねじれてました。腰と背中がどれほど声に影響しているかは僕もわかりません。けれど、お腹を使って発声する事。そして腰骨を真っ直ぐすることで、色んな筋肉が整って行く気がします。

 話していないとまた筋肉が硬くなって、上手く話せないことは良くあります。けれど使っていく事で良くなるのは、僕の場合は間違いないです。なので今は鼻にも意識は置いてますが、治るまでは腰や背中に意識を置いてます。

 特に肩や背中や腰が良くなれば、発声も必ず変化があるはずです。そして小さな変化でも半月ぐらいかかるかもしれません。だけど方向性さえわかれば、良くなっていくはずです。姿勢を整えて、一緒に頑張っていきましょう。

 読んで頂きましてありがとうございました。 

 

 

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