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やりたいことって意外とわかっていない

こんにちは、ともひろです。

50代になると、いろんなことを考えるようになるものです。昔は人生50年と言われていました。

なので、もしもその時代に生まれていれば、もう人生の終わりの時期がきているとも言えるわけです。

しかし、今は人生80年、これからは100年と言われるようになることでしょう。そう考えれば、人生の半分を生きてきたことになります。

振り返ってみると、50年というのは長いようで、あっという間でした。人は年齢を重ねるほど時間の流れが速く感じられます。近頃は毎日がビデオの早送りのように時間が慌ただしく駆け抜けていきます。

そうなると、残りの人生はとてつもなくあっという間に過ぎていくことが予想され、やりたいことがやれずに後悔することがないよう、やっておかなければと焦ってきます。

そう思い、この前自分が何をやりたいと思っているのか、「やりたいことリスト」を作ってみようとしました。

よく、人生をなんとなく過ごして時間だけが過ぎるのはもったいないので、自分のやりたいことを紙に書き出してみよう。なんて言われます。「やりたいことリスト、やりたいことを100個書き出してみよう」とかです。

私も100個書こうとしたのですが、全くと言っていいほど思い浮かびませんでした。

「こんなものなのか?」

と、自分自身で驚きがありました。

これは、やりたいことが全くないというのとは違う気がします。確かに、旅行なんかに行きたいし、美味しいものも食べたい。スリル満点のアクティビティなんかも体験したいとは漠然と思います。

例えばテレビなんかで旅番組なんかを観ている時、「そういえば、以前『ここに絶対に行ってみたい。いつか絶対行ってやる』なんて思っていたな」と、その時思い出したりするものです。

つまり、毎日仕事や家庭のことに追われて過ごしていると、そのことだけに流されてしまって自分のやりたいことって、いざ書き出してみようと思っても意外と思い出せないものなのです。

なので、年を取ってしまってから後悔しないように、

自分は何をやりたいと思っているのか

を、意識して棚卸ししておくことが大切なような気がしたのです。


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