仕事に対する不安
こんにちは、ともひろです。
50代になり、最も気になっていることは仕事への向き合い方です。日本は今まで終身雇用が当たり前の社会でした。一旦会社にさえ入ることができれば、毎月確実に給料がもらえる。真面目に働き続けさえすれば、会社が定年まで面倒をみてくれる。そういう社会でした。
人生における私たちの大きな不安の一つは、収入がなくなり生活が破綻してしまうことです。お金が入ってこなければ、食べることも、服を買うこともできず家族を養っていけません。一家で路頭に迷うかもしれないと思うと、とてもおおきな恐怖心がわいてきます。。
そういう意味で、終身雇用という雇用形態は仕事を失うことなく定年まで安心して働き続けられるという、精神的にも大きなよりどころであったわけです。
しかし、時代は大きく変化して今や終身雇用など絵に描いた餅になりつつあります。
「会社に勤めてさえいれば一生安泰」なんて言ってられる時代は、もうとっくに終わってしまっていると言っていいでしょう。
そうなると、辛い立場に追いやられるのは、私たちのような会社人間として人生の大半を過ごしてきた中高年です。終身雇用を前提に今いる会社でしか通用しないようなやり方で働いてきた身としては、今更他の会社で通用するようなスキルなどありません。
なので、リストラされたりして仕事を失うようなことがあれば、それこそ生活が行き詰まってしまうことが目に見えています。
転職しようにも、なかなか雇ってくれる会社など無さそうです。
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