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誰がなんと言おうと、みんな幸せだということ

こんにちは、トモです。

今回書きたいテーマが、

今、あなたがどんな状況にあろうと、十分に幸せだと言えるということです。

少し話は変わりますが、

僕はホステルで働いています。(※現在休業中)

ホステルとはゲストハウス以上ホテル未満のイメージで、主にドミトリータイプの部屋をメインにした宿泊施設です。

バックパッカーの僕には慣れた場所ですが、日本でずっと生活した人にはあまり聞きなれない場所かもしれません。

そんな、ホステルで働いていると、毎日外国人の方と接する機会があります。

彼らと交わす言葉は決まって、

「Hi how are you?」 (元気?)

日本では、従業員とお客様という関係が強く、そんなフランクに話せませんが、外国の方はスタッフと客というよりも、個人対個人的な考えが強いようにも思います。

尊敬語や謙譲語がない分、会社の中でも上司や部下といった概念は、日本のそれよりも薄いみたいです。

さて、外国人にそう聞かれたら、僕はいつもこう答えています。

「Wonderful!」 (めっちゃいいよ!)(めっちゃ素晴らしいよ!)

普通だと、「Good」とか「How are you」と返すのが当たり前ですが、

僕は毎日が素晴らしいと思っているので、ワンダフル!と返します。

すると、お客さんの中には「おぉ、そうだった、人生はワンダフルでビューティフォーだ」とか言って、ハグしてくれたりします。

別に、ポジティブシンキングを気を付けているわけではなく、本当にそう思っているのです。

なぜ、僕がテーマにあるように「皆十分に幸せだと言える」と言ったのか。

それは、

今日を生きる命があるから、です。

世の中には、十分にお金が無い、いい仕事が無い、彼氏や彼女がいない、高級な家や車を持って無いなど、無い無い言ってる人が多いです。

でも、周りを見すぎて見えていないものがあります。それは、あなたの存在自身です。

一度、周りに目をやるのを止めて、命があることがどれほど素晴らしいものか考え直してみましょう。

心臓はお願いをしなくても、生まれた瞬間からずっと文句を言わずに絶え間なく動き続けてくれている。

胸に手を当てて、心臓の音を聞いてみてください。

心臓が一所懸命、この世に生まれてから一度も止まることなく動き続けてくれているから、あなたは存在できるのです。

心臓が「もうやーめた」とか、「疲れた」とかいって、動くのを止めてしまったら、あなたは存在できなくなります。

五感は素晴らしい

毎朝何気なく見ている空や景色は目が機能しているからです。

美味しいモノを味わえるのは口が機能しているからです。

素晴らしい声や音楽が聞こえるのは耳が機能しているからです。

口をつむっていても息ができるのは鼻が機能しているからです。

最愛の人と触れ合ったり、太陽の温かさを感じられるのは触覚が機能しているからです。

あなたは、これらの一つでもいくらかで売ったりすることができますか?

自分の目をいくら払ってもらえれば売りますか?

自分の右足をいくら払ってもらえれば売りますか?

たとえ何億と積まれても売りたくないと思います。

それだけ、価値のあるものをあなたは既に無料で手にしているのです。

お金よりも大切なもの

何も食べなければ人は約一週間で死んでしまいます。

何も飲まなければ人は約3日で死んでしまいます。

だから人は何かを食べたり飲んだりするためにお金を稼ぎます。

でも、そもそも口や消化器官があって、キチンと働いてくれるからそれらを食べること、飲むことができるのです。

それに、お金と食べ物、飲み物がふんだんにあったとしても、もし空気が無ければ、人は3分程で死んでしまいます。

お金を払わなくても、あなたの周りには十分に空気があります。これは有難いことです。

自分の存在は奇跡

地球上に人口は約70億人いるから、自分は70億分の1の奇跡だとか、一人の人間が両親から受け継ぐ遺伝子のパターンは約70兆通りになるから、70兆分の1の奇跡だとか言ったりします。

もちろんそう言えるとも思います。

でも、これだけ数字が大きいとよくわからなくなりますよね。

だからもっと簡単に考えてみてください。

自分が存在するには必ず両親が存在します。

その両親が存在するには父親、母親の両方にも同じく両親(祖父母)が存在します。

そしてそのまた祖父母にも、、と考えると、途方もない数の祖先が存在することになります。

その誰一人が欠けても、自分という存在は存在しません。

彼らが生き抜いた時代には、自然災害や飢饉、戦争や病気とたくさんの障害があったはずです。

誰一人欠けることなく、生き抜いてくれたおかげで自分という存在があるのです。

まとめ

誰がなんと言おうと、今あなたが生きていることは奇跡なのです。

それは大学受験に合格するよりも、難関の試験に受かるよりも、世界の超一流企業に内定するよりも、宝くじに当たるよりも、もっともっとすごい奇跡をあなたは手にして今生きているのです。

その奇跡のチャンスとプライスレスの身体と命があること。

十分すぎるほど幸せを享受していると思いませんか?

と、僕は思います。

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