【詩】 ずっとずっと トモダチ
キミの存在を意識する様になってから
もう随分と長い月日が流れたね
キミはボクに色んな表情を見せてくれた
普段は澄まし顔なのに
急に悪戯っぽい笑顔でピョコンと
のぞきこんで来たり
ボクをビックリさせようと
勢い良く立ち上がったり
夕方になると急に拗ねてそっぽ向いたり
雨の日は一日中ご機嫌斜めだったり
昔は正直、そんな気分屋のキミが苦手だった
疎ましいとさえ思ったことも
でもね、最近やっとキミの事を理解出来てきた気がするんだ
厄介だと思ってたキミのそんな一面も個性だと
そう思える様に
そしていつの間にか
僕はキミの事が大好きになったんだ
だからさ
これからもキミと僕は一緒
ずっとずっと トモダチだよ!
そんな気持ちをこめて
朝も昼も夜も
お気に入りの天パを
優しく優しくブラッシング
髪の毛を擬人化して描いてみました。
こちらの作品は【朗読フリー】です。
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