サッカー観戦記 マリノスVSベガルタ 20/08/01
①スタメン
マリノスは前節コンサドーレにマンマークできっちりはめられ、CBのパス回しにテコ入れで松原がCBに。左WGには仙頭を。
ベガルタはジャーメインが左で西村が右。これはティーラトンに対して西村を当てたいから?CBに特別指定で初先発のアピアタウィア久。
②ベガルタの守備
ベガルタのバッグラインでは柳VS仙頭、エジカルVSアスアタウィアでは対人の強さで相手の自由を奪っていた。
一方で石原VS水沼では、水沼のアップダウンの運動量や裏への抜けだしに少し手を焼いていた様子。
また、マリノスのボランチ(特に喜田)の縦への動きは逃してしまう事が何回か散見された。
③仙頭→大津の効果(後半開始)
後半開始と同時に選手交代。
前半の様子を見ると、仙頭は柳に抑えられていて、縦へのアクションが弱かった。また、仙頭に比べて大津は逆サイドにボールがあるときにゴール前での存在感がある。結果、前に圧力がかかるように
④石原→蜂須賀の効果 (後半13分)
ベガルタは左SB同士の交代。
前述のとおり、水沼の運動量に手を焼いていた様子。
ベガルタの左サイドが崩されていたところでの交代で、再度水沼を抑える事に成功したと思う。
⑤押し込み続けた事による勝利
後半50分の得点によるマリノスの辛勝ではあるが最後まで押し込み続けての結果だと思う。
・マリノス右サイドの前半からの水沼の押し込み
・マリノス左サイドの大津の縦の突破とゴール前への圧力
・マリノス優位の中盤での攻防
・ベガルタ後半36分から交代出場の松下選手の怪我
アピアタウィアも最後足釣ってたし。(初先発だからでもあるけど)
⑥感想
・マリノスは縦勝負できるウイングの相次ぐ離脱で、厳しい状況。
縦に抜ける事がもっとできれば展開が全然違うが、突破できなくてつまってしまう。このままでは上位争いは厳しいなぁという感想。