ランサーズ vs クラウドワークス ←どっちに登録すべきか【稼ぎ方も解説】
今回はこんな悩みを解決していきます。
本記事の内容
・ランサーズとクラウドワークスどっちに登録してもOK
・ランサーズとクラウドワークスどっちでも稼げる本質論
結論をネタバレすると、どちらも上場している有名クラウドソーシングなので、どっちに登録してもOKです。
本記事では、ランサーズとクラウドワークスの違いを解説しつつ、クラウドソーシングで稼ぐための本質もご紹介していきます。
これからクラウドソーシングを始める方や、今どちらかを使っていて「微妙」という方は、最後まで読んでみてください。
ランサーズとクラウドワークスどっちに登録してもOK
初心者の方は1つのクラウドソーシングに絞りましょう。そうすることで、1つのクラウドソーシングの中で、あなたの実績や評価を積み上げていくことができます。
クラウドソーシングを選ぶ時のポイントは、以下の3つです。
①:案件数の多さ
②:単価の高さ
②:評価制度の内容
1つずつ細かく解説していきます。
ポイント①:案件数の多さ
ランサーズかクラウドワークスかを選ぶ上で、案件数の多さは重要です。初心者の頃は、案件数をこなすことでWebライターとしてスキルアップしていきますので。
案件の多さでは、クラウドワークスの方が多いです。
(2020年3月時点→クラウドワークス:1917件、ランサーズ:587件)
ポイント②:文字単価の高さ
案件数の多さはクラウドワークスの圧勝でしたが、文字単価とのバランスは重要です。
例えば、文字単価0.2円とかの仕事を受けても、1,000文字書いて200円とかにしかならないので、さすがにモチベ維持できないと思います。
ポイント
・合計案件数はクラウドワークスの圧勝
・1円以上の案件比率は2社ともほぼ同率
・ライター登録数はクラウドワークスが約10倍
この結果を踏まえると、初心者の方はクラウドワークスだと競争相手が多いので、文字単価1円以上の案件獲得が少し難しいかもです。
※最初はランサーズで始めるか、クラウドワークスの低単価案件で耐え抜くというのが、いいかもしれませんね。
※ランサーズに登録する場合はこちらの記事をご覧ください。
ポイント③:評価制度の内容
ランサーズとクラウドワークスどちらにも、実績に応じた評価制度があります。評価制度の内容は、下記の通りです。
ランサーズ:ランク制度
プロフィールなどの各種登録状況と実績に応じて、レギュラー→ブロンズ→シルバー→認定ランサーと、ランクアップしていきます。
特に「認定ランサー」は、ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーを指すので、インパクトが大きいです。
クラウドワークス:プロクラウドワーカー制度
クラウドワークスではランサーズのような段階はなく、「プロクラウドワーカー」という評価のみがあります。
「プロクラウドワーカー」は、定められた基準を満たした人だけが選抜され、ランサーズの「認定ランサー」と近しいポジションです。
比較をすると、ランサーズのほうが3段階のランクがあるので、早い段階からあなたの評価を可視化できるメリットがあります。
とはいえ、プロクラウドワーカーと同じポジションの認定ランサーにならないと、クライアントへのインパクトは少ないかもしれませんね。
どちらの制度も上手に使うことでクライアントからの信頼獲得に繋がるので、全力で掴みにいきましょう。
ランサーズとクラウドワークスどっちでも稼げる本質論
ランサーズとクラウドワークスどちらも優秀なクラウドソーシングなので、本質的にあなたが「稼げるようになる」ことが最重要です。
クラウドソーシングにチャレンジする時に、遠回りな努力をしないように、以下の3つは押さえておきましょう。
本質論①:作業量を積み上げる
本質論②:クライアントを選ぶ
本質論③:稼ぐための勉強をする
1つずつ順番に解説していきます。
本質論①:作業量を積み上げる
初心者がステップアップするためには、作業案件数を積み上げるのが1番の近道です。
案件数をこなしていくでスキルが上がるのはもちろんですが、プロフィールに表示される過去実績が増えることでクライアントが安心して発注しやすくなるからです。
とはいえ、闇雲に実績を積み上げるのではなく、下記に注意しましょう。
①:低評価がつかないようにする
②:悪評を書かれないようにする
2つともほぼ連動するわけですが、一度悪い評価がつくとその後の仕事にひびくので、気をつけなくてはいけません。グルメサイトで点数の低い飲食店に行かないのと同じですね。
とはいえ、普通はよっぽどの仕事をしない限り悪評がつくことはないと思います。
確認不足と納期遅れの2つはクライアントからの信頼をなくすので、絶対に避けましょう。相手の発注意図を確認して、納期3日前に仕事を終わらせれば、基本的にはOKです。
本質論②:クライアントを選ぶ
質の高いクライアントと仕事をすることができると、Webライターとしての成長や稼ぎが大きく変わります。できれば初心者の段階で、良いパートナーを見つけましょう。
質の高いクライアントと仕事をするメリットは下記です。
①:SEOやWordPressの知識を学べる
②:仕事の成果を適正に評価してくれる
③:基本的には案件が潤沢にある
実際に僕も最初の1ヶ月で素晴らしいパートナーと出会うことができたので、成長して稼ぐことができました。初心者は1社出会えるだけで最強です。
アンテナを立てつつひたすら提案を続けていくしかないかなと思います。結局これも営業なので、数をこなして初めてラッキーなことが生まれます。
とはいえ、何も考えずにやっていると出会っても気づかないので、「アンテナを立てつつ」というところがわりと重要ですね。
逆に、「微妙なクライアント」と仕事をしてしまうと、トラブルも増えて最悪だったりするので気をつけましょう。
本質論③:稼ぐための勉強をする
Webライターは始めるハードルは高くないですが、今より稼ぎたい人は勉強はしておきましょう。Webライティングのスキルをつけると、仕事の幅が広がるのでオススメです。
とはいえ、何冊も本を読んだりする必要はありません。まずは以下の2つの本を読んでおけば、Webライティングの基礎はとりあえずOK。
【ライティングのスキルを身につけておくと、この先「アフィリエイトやブログで稼ごう!」と思った時にも活かせます。
まとめ:ランサーズとクラウドワークスどっちに登録すべきか
どちらも大手で安心できますので、「案件数」と「単価」を比較しつつ使いやすい方に登録してみてください。
最初はどちらか1つのクラウドソーシングで鬼作業して、20件〜30件の実績をつくってからダブルで登録すれば案件には困らないと思います。
クラウドソーシングを活用して、場所に縛られない稼ぎ方をしていきましょう。
では今回は、このあたりで終わりにしたいと思います。
ランサーズに登録される方は、ランサーズの登録方法【稼げるプロフィールの作り方も解説します】をご覧頂きながら登録すると、分かりやすいかと思います。
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