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自分が何者なのか分からない人へ。

自分とは◯◯な人間である。

多くの人が社会の中で生活している自分と、本当の自分は違うなと思ったりしている。

その感覚は間違っていない、なぜならそれは本当の自分ではないから。

例えば社会の中で生活している自分はお洒落なカフェで働いている、東京のイケてる企業で働いている、アパレル企業で働いている。

そういった分かりやすいラベルを自分とは何者かの答えにする人が多い。

分かりやすいラベル=自分ではない。

この事実に気づいたのはここ最近の話。

結論、ラベル=他人から見える自分であって、本来の自分ではなかったのだ。

わたしも世間的にみれば分かりやすいラベルを持った人間。

IT企業でバリバリ働いてたし、出世も早かった。

◯◯株式会社で代表やってて良い感じに人生進めてきたのが自分のラベルだった。

どうやら違ったらしい。

もっというと、特定コミュニティ内で他人から見た自分という話でしかなかった。

旅に出ると自分が何者でもなくなる

旅行が好きで月に1回は県外に出るようにしている。

そうなると自分の分かりやすいラベルは全く意味をなさないことが多々ある。

立ち飲み屋で会ったおじさんからするとわたしなんて「20代の旅してる若い兄ちゃん。」でしかない。

わざわざ旅人に絡むおじさんなんて、物好きな人しかいない。

何を聞いてくるかと言えば

君は何してるの?何やりたいの?なぜ旅してるの?今後どうするの?

面接みたいな質問ばかり。

自分の過去の経歴をいつも通りはなしても伝わらない。おじさんは知らないから。

田舎に行けば行くほど今まで自分=◯◯というラベルが意味をなさなくなっていることに気づいてくる。

そんな質問をされ続けると、こういう自問自答に辿り着く。

自分は何がしたくて、今まで何をしてきたんだろうか。

この瞬間に今まで頑張って作りあげてきた自分とは何者かという仮説が崩れさる。

崩れ去った時に意外と自分が見えてくるから面白い。

年末だからこそ働くということを見直すのも良いのでは?





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