ゆのめともふみ

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ゆのめともふみ

宮城→東京→種子島(中種子町)。移住から地域おこし協力隊退任までを綴る『妻の応援記』を連載中(23年3月で完結しました)。ときどきヘンテコ記事を書く。オモコロ杯2021金賞。(一社)LOCAL-HOOD 理事。

マガジン

  • リアル友人のための日記

    週2,3回更新を目安にがんばらないで更新する個人的な日記です。支払いは最初だけで、あとはずっと無料で読めます。気づき、面白いと感じたもの、種子島の暮らし、地域づくり、勉強のこと、資格のこと、人付き合い、アイデアのヒントになるエピソードなど。役に立つ可能性がごくわずかにあります。画像よりテキスト多め。

  • 【週刊】この妻に僕はついていこうと思う

    妻と2人で離島移住して地域おこし協力隊になる決意をしてから退任するまでの軌跡を綴ります。月曜日に更新。

  • 人気があった記事たち

    アクセス数が多めだったりと好評だと思われる記事をまとめています

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トクサネシティの”白い岩”を3か月探し続けた

ポケモンが好きだ。 見た目がかわいい。音楽もかわいい。何よりストーリーがシンプルで子どもが困らないところも良い。 四天王の勝てそうもない場面でセーブしちゃっても、負けてさえしまえばポケモンセンターに戻れる。詰まない。 すごく親切だ。 僕は1995年生まれ(ポケモンの赤・緑版の発売は1996年)で、幼稚園くらいから身の回りはポケモンに溢れていた。同世代に「人生で最初に映画館で観た映画は?」と聞いたら、ほとんどが「ミュウツーの逆襲」と答えるはずだ。 そんなポケモン大

    • いつか書きたいことのはなし

      ゲストハウスを運営しているのでユニークな人に会う。彼ら彼女らは、だいたい計画性なく種子島に上陸し、当日予約で当館を予約する。レンタカーも宿も巡る観光地も後から決めようとする。そして見事に、この島の交通の不便さに打ちのめされている。無計画である。しかしこれがゲストハウスに集まる人たち"らしい"。 旅の仕方が変わったのはいつからだろう。

      • エピソードは温度だったのか

        エッセイや物書きにチャレンジし始めて4年目を迎えました。 とはいえ目覚ましい成果は未だ残せず、出版社やメディアが主催するコンテストの応募要項を眺めては、無力感と共に締め切りを迎えるという日々がほとんどです。 そうして、受賞者の作品は見ておこうとクリックをすると、その度に深い深い絶望に落ちるんです。みんな、面白すぎる、と。 第一、受賞作は冒頭からぶっとんでる。「失敗した経験」というテーマのコンテストで、いきなり西アフリカでパスポートを失くした筆者の台詞「カカオを作るしかな

        • ネタの出し惜しみ、いいことない

          自分の身に起こった事象(イベント)のうち、感情がすごく大きく動いたものって、なんだか切り札みたいな気分になっちゃって、話したり文章にするのを、とっておきたくなっちゃう。でもこれ、クリエイターとして終わってる性格なのではないか。

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          お金持ちがよりお金持ちになるための仕事に、心の底から興味がない

          とある補助金の申請を手伝っている。それをやると、その業者はたいへんに儲かる。税金で行う国の事業に手っ取り早く乗るお仕事であり、制度がある以上、それは使って然るべきだと思う。 ただ、それを手伝っていると、ものすごく、むなしい。

          お金持ちがよりお金持ちになるための仕事に、心の底から興味がない

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          他人から評論されるのいやーよ

          「つまりあなたとは、これこれこういう人間である」と他人を評論することに、ものすごく抵抗があります。だって、そんなのわからないじゃない。どんな理由や背景がそうさせたのか、分かり得ないじゃない。 でも意外と、意外と多くのひとは、抵抗なくそれをやってるっぽい。

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          「焼肉のタレならなんでもいい」

          実家で当たり前のルールが、他の家だと全く違うということに驚く経験がすきです。

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          近況と準備中の心持ち

          仙台に帰省しています。近況です。

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          ひっさしぶりの仙台帰省。ネカフェを居抜いたガスト。ポテトフライ&パフェ。

          ガストだいすきありがとう仙台に居ます。ネカフェを居抜いたガストがあって、そこがすごく快適。ネカフェだったから、コンセントが至るところにあったっぽくて、到底ファミレスを思えないくらいすべての座席に配置されてるんです。しかも宮城のフリーWi-Fiが入るので、ひたすら作業に没頭できます。ありがとうガスト。大好きガスト。

          ひっさしぶりの仙台帰省。ネカフェを居抜いたガスト。ポテトフライ&パフェ。

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          無責任な自由すらも保障される世界へ行きたい~~ッ

          現世、不自由で生きづらい~~~!なんかもう、世界に対してあたかも情熱あふれるように振る舞い、熱弁を奮っている自分が、馬鹿らしくなることがある。「本当はそんなこと思ってないのに」そういう瞬間がいっちばんきついゾ…

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          鹿児島県のバレーボール競技人口が全国2位なのすごい

          バレーボールを中学校から始めて、全然やっていない時期もあったが気にせずにすべてバレー歴とするなら、私はバレー歴15年だ。すげ~。現在も続けています。中学校バレー部のみんな、元気?

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          "携帯ゲーム機"といえばニンテンドー3DSなのだろうか

          携帯して持ち運べるゲーム機をたくさんプレイしてきた。ゲームボーイから触りはじめ、技術の進歩と共にその変遷を見ることができる世代に生まれた幸運を喜びたい。 そして本日、種子島~鹿児島の飛行機で「搭乗時の注意」を眺めていたら、電波を発信する機器としてこんなイラストが載っていた。 右端の携帯ゲーム、3DSですね。ツイートだとDSと言ってますが、アナログスティックがあるので3DSが正しいです。今やニンテンドーswitchが圧倒的に覇権を握っている携帯ゲーム市場ですが、未だにここは

          "携帯ゲーム機"といえばニンテンドー3DSなのだろうか

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          協力隊通信:幻の最終話

          中種子町の広報誌に、「協力隊通信」というコーナーを作っていただいています。そこでは私と妻が交互に、地域づくりをしていて感じたことを800字程度で書いています。 今回、私の任期中最後の協力隊通信を書いたのですが、種々の都合により本誌では掲載できなくなってしまいましたので、ここに掲載します。 ===== タイトル「3年間の感謝と決意」  令和5年3月をもって私の地域おこし協力隊の任期は満了となります。これまで支えてくださったすべての方へこの場を借りてお礼申し上げます。3年間

          協力隊通信:幻の最終話

          クワハリさんの漫画「私の高校生活」から読み取る青春の解像度

          ひとの昔話を聞くのが好きだ。 昔の話をするとき、人は力がゆるみ、素が出て、ぐっと親しみやすくなる気がする。もちろん、反対に力が入るひともいる。ちょっとだけ過剰に良い思い出を演出するひともいる。でもそれもすきだ。そのひとが、どんな思い出を大切にしているかが伝わるし、なんだか愛しくなる。とにかく、ひとの昔の話がすきだ。みんな、もっと昔の話をわたしに浴びせてくれ。 そんなわたしが今年、ツイッターで偶然発見して思わずのめり込んだ漫画がある。クワハリさんの「私の高校生活」シリーズだ

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          ”酵素”が飲める種子島のジムでコンディションを整えた~~~い!【PR】

          こんにちは。種子島でライターをしているゆのめです。 えっ、ここはどこかって?ジムです。 「コンディショニングジムTHANKS」です。 この方が、ジムを運営している屋田さんです。いかにも屈強で健康そうですね。 屋田「屋田健56歳、趣味はアウトドア全般。好きなものは焼酎。特技はスッポンを捌けること。持病は痛風です。」 ゆのめ「ふつうに持病持ちだった」 今回は、そんな屋田さんが経営するジムについて、お話を伺っていきます! ジムをはじめた背景ゆのめ「屋田さんはどうして種

          ”酵素”が飲める種子島のジムでコンディションを整えた~~~い!【PR】

          ケガしてる看板のきもちになってみた

          「この子ケガしてるな」とおもう看板をみかけることがある。 風がつよかったり車にぶつかられてしまって、ぐにゃりとゆがんでいる。なんだか痛そうだ。 こういう看板や標識を見るたびに、ちょっとだけ胸の奥の大切なところがチクっといたむ。ぼくはこの看板を立ててもいないし特別な思い入れもないのだけれど。 だって。 痛そうなんだもん…… なんだか見ているうちに情があふれてきちゃう。ひとりでいるのはかわいそうだから、しばらく寄り添ってみることにした。この子のことをもっと知れば、ただ痛

          ケガしてる看板のきもちになってみた