日常は幸せだなんて誰もが知ってる
とはいえ、私は小学5年生までは悩みなんて殆どない子供だった
今思い出せる悩みといえば
飼っている犬にどうやったら1番懐いてもらえるか
算数は苦手だなあ
習い事、辞めたいって言えないなあ
とかだったような気がします(笑)
本当、普通の子供ですね
迷走神経反射失神しがち(朝礼で倒れてる子いますよね、あれです)だったり段々大きくなるにつれて貧血になることはふえたりしたけれど、至って普通の少女時代だったと思います
そして私は、その普通がとても幸せだということを理解していました
「失ってからその大切さに気づく」なんてよく言いますが、違うんです
「失ってからその大切さが余りに大きいことに気づく」んです
思っていたよりずっとずっと儚く尊いものだったと気づくんです
大切なことはみんなちゃんと分かってます
そしてそんな中
初めに私の人生の大きな曲がり角となったのが
「起立性調節障害」
という病気でした
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