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SNSの"いいね"よりも、友だちが写真を喜んでくれたのが何倍も嬉しかった。

こんにちは、オオニシトモヒロ(@Tomo_camera_)です。

僕には、大学1年生から仲良くしている「わたる」という友だちがいます。

大学を卒業して約7年。

そんなに時間が経った今も2ヶ月に1回くらいのペースで会ってるんだから、かなり仲が良い友だちです。(少なくとも僕はそう思ってます笑)

僕は写真を撮るのが好きだし、わたるは撮られるのが好き。

遊ぶたびに山のように写真が溜まっていくので、たまにプリントしてお渡ししています。

一週間前、ロッキンに遊びにいく前夜。

「奥さんは実家に帰省してるから、泊まりにくれば?」と誘ってくれたので、わたるの家に遊びにいくことにしました。

家に到着して気がついたのは、僕が撮影した写真を飾ってくれてること。

そう、お渡しした写真は、どれも飾ってくれたんです。

中には、わたるの結婚式に向かう電車の中から撮った、適当な写真もあったりして。

「この写真、筑波山が見えててすごく良いよー」と言ってくれました。

僕は「とりあえずプリントしたし、渡しておこう」くらいのテンションだったので、まさか飾ってくれているとは思わず、嬉しかったです。

これで気づいたのは、SNSの"いいね"よりも、友だちが写真を喜んでくれたのが何倍も嬉しかったということ。

友だちが自分の写真を喜んでくれるって、とても大きな「写真を撮る理由」になるなぁって思って。


僕だけでなく、カメラと写真が好きなたくさんの人たちがただSNSで消費する写真を撮っているのがなんだか虚しくて、1ヶ月前にSNSをやめました。

それ以来、なんだか写真を撮る理由が宙ぶらりんになってしまっていました。

けっきょく、僕らは地続きの実世界で生きている。

友だちが僕の写真を飾って、喜んでくれたことで「写真、もっと撮ろう!」という気持ちになることができました。

わたるありがとう。

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