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集中連載(継続中)トモエピのギター道⑥

■ギター派の会
これはすべてオンライン上の話。

私が、ギターを始めたのは、OASISを弾き語りたいから。
それ以上でも、それ以下でもないのです。
OASISの曲なんかまったく知らない友達や仲間が
私の動画を楽しんでくれたり、
Zoomでギター練習をしたら覗きに来てくれる。
その友達を喜ばせたい気持ちになってきた。

オンラインサロンで私と一緒に
ギターを弾いてくれそうな人が3,4人見つかった。
というか、寄ってきてくれたり、自分から声かけたり
なんか気が付いたら、居た(笑)
そして、それぞれが何かやるときは一緒にやろう
って緩いつながりや気持ちがあるようだった。

ギター=バンド
じゃない
みんながギタリスト
そのメンバーで1曲をリレーで弾きながら歌う。
そう、オンラインで。

スピッツの空も飛べるはず

全然ギターがメインじゃない、オンラインのイベントで
その日は3人がギターで弾き語ってると、
飛び入りで1人仲間が増えた。
私たちの弾き語りを見た人の中から
後日、ギターを手に取った人がいた。

これがすべてのきっかけじゃなくても、
誰かの気持ちがちょっとでも動いたのかなと感じた。
あの瞬間、私はこういうのがいわゆる多幸感っていうのかな
楽しくて喜んでいるんだけど、一瞬耳が遠くなるような
変な感覚になった。

そして気が付けば、よくよく周りを見渡せば
実は私も、って
これまで一人でやっていた人や
ずっと前にギターやっててまたやりたいなって人
ホントはこれから始めたいと思っている人って
周りには想像以上にギター派がいることを知った。

そして、私はノリで「ギター派の会」を作った。
緩いくくりで、練習したい人がZoomで呼び掛けたり
一緒に弾き語りZoomをしたり、課題曲決めてみたり
やりたい人がやりたいことに加わる、みたいな。

「ギター派の会」はとても小さなコミュニティだけど、
コミュニティの一つの在り方として、
必須ポイントは1点、ギターを持っていること。
これはシンプルだけどいろんな意味、力があるなと感じてる。
・ギターを持っているという本気度
・ギターを持っているだけ、と言えばだけ、
 のような技術や歴は全く問わない感じ
・ギターを持ってるけど、絶対弾くこと!と必須にはしない
 時期によっては全然触らないこともあるけどOKだという緩さ
・ギターを持っているという共通点からくる仲間意識、安心感

コミュニティのルールって最重要かつ最低限というのがいいな、
って思う。あら、また、仕事の話になってますよ。

つづく

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