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セラピストの精神、体調管理問題

普段はあえて言わないし、その人が体験して気づいていくことが大切だと思っているけど
今回は連続して事が起こっていたので
あえて書き残してみます。

優しい言葉ではないので、厳しい!この人怖い!と感じる人もいるのかもしれないけど、これができないなら施術を提供し続けていくのは難しいと私個人は思っています。

エネルギーワークをメインにしているセラピスト以外にも、鍼灸師、柔整師、マッサージ師、美容師などなど…人にふれるすべての職種の人に当てはまること。

それは施術をした後のエネルギー負け。エネルギー疲れ。
症状としては施術のあとにどっと疲れてしまうとか休んでいるはずなのに疲れが取れない、だるい、眠い、身体全体がバキバキ、精神面で不安定になる(イライラする、不安、ハラハラするetc)などなど。
とにかく施術者に疲労や不要なエネルギーが溜まりすぎた状態の人が多すぎる。。

正直、自分の管理もちゃんとできていない人にわたしはセッションや施術をお願いしたいとは思わないです。
だって自分との施術の後に寝込まれてるって考えたら冷静に嫌じゃない?笑
しかもそれがエネルギーワークだった場合、私ってそんなにエネルギー悪かったのかな…とか余計なことぐるぐる考えるでしょ?w

エネルギー負けについては慣れな部分ももちろんあるけれど、そのセラピストのエネルギー状態によって左右されます。
どれだけ気持ち作って挑んでも、疲労がすごいならそれは整っていなかったと言う事。素直に認めてみましょう。

でね、よく「セラピストだからといって完璧じゃなくてもいい」と発信している方をよくみかけます。
もちろんそれは納得できる。全てを癒し切れてなくてももちろんOK。分からないことがある、葛藤を抱えているのは人間なんだから当たり前(語弊を招くかな?)。
だ、け、ど、
その言葉に甘んじているセラピストが多いこと、多いこと。。。

完璧じゃなくてもいいけど、仕事としてやるなら、ちゃんと自分の身体を整えることも仕事の内では?と思いませんか?
医者の不養生とかブランドタイトルみたいに言っちゃってますけど、カッコ付けてる場合やないで。

対処法はただひとつ。

自分で仕事量や生活、体調をコントロールする。
たったこれだけ。

オーバーユースで体調が悪くなる=自分のことをわかっていない、知らない(知ろうとしていない)

まずは自分がどこまで動けるのか
いまの自分の体質や体調はどんなものなのか
出ている症状の原因はなんなのか
知るところから。

自分を知っていればちゃんとコントロールできます。
これを読んで「え、出来ない…。わたしには不可能だ」と思ったり何かしら嫌悪感を抱いたりするのであれば、
エネルギー負けになることで得られる何か(人によって違います)に甘えている、執着しているのではないかと私は感じます。


ちなみに、施術のエネルギー対価としていただいているお金が少なすぎて
エネルギー交換が対等ではないときにもこういったエネルギー負け症状がでますが、
ここを深く考える前に根本のご自身の体調や性質を確認する方が先決ではないでしょうか。


人に何かを与える前に
まずは"自分"から、です。

自分自身に必要なエネルギーを与えてあげませんか。


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