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ライターになりたい佐藤ともゑ(5)感情をコントロールする術

人間ですから、毎日元気なわけでもなく、落ち込んだり、不安になったり、イライラするときもありますよね。理由があるときも、ないときもあるでしょう。
今日は特に、ネガティブな感情からの脱出方法について、私が日ごろ実践しているものを3つ、ご紹介します。

①淡々とやる。
家事や仕事を淡々とやるのです。集中して黙々と。
To  Doリストを作ってもいいと思います。
私もその日にやることを書き出して、無になって、ひたすら予定通りに進めていきます。マインドフルな状態と言えるかもしれません。
すると、ネガティブな感情が、いつの間にか和らいでいることがあります。
とにかく淡々とやる、それだけです。

②損得で考える。
ネガティブな感情は、損。
特に怒りの感情は、その最たるものでしょう。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生は著書「整える習慣」の中で、次のように述べています。

「怒る」という行為によって自律神経は乱れ、コンディションを大きく崩している(中略)自律神経は乱れると3〜4時間は回復しないので、一度怒ると、その後しばらく「悪いコンディション」のまま仕事をしなければならなくなります。
 このように体のカラクリを知ってしまうと、「怒る」という行為がいかに無駄で、無益なものかがわかります。

小林弘幸著「整える習慣」

つまり、怒ると、そのあとパフォーマンスがガタ落ちするから損だよー!
と、理解しています。

怒りなど、ネガティブな感情の表出は、相手にとっても自分にとっても嫌なものですよね。そんなネガティブな感情は損得で考えると、明らかに損です。
手放しましょう。

③コーピングリストを作る・実行する
ネガティブな感情に捉われたとき、「これをやると、少しマシになる」ことを書き出したものを、コーピングリストといいます。
私の場合、「チョコレートを食べる」「口紅を塗る」「100円ショップを物色する」など、100項目以上あります。
思いつく限りどんどん書き出してみましょう。コーピングリストを考えること自体が楽しい作業で、気分転換になりますよ。
そして気持ちが沈んだら、リストの中の項目を実行してみましょう。

以上、私が実践しているネガティブな感情をコントロールする術です。
そうはいっても、なかなか難しいこともありますが。いえ、難しいことのほうが多いかもしれません。
でも少しでも前向きになれたら、その日の過ごし方が変わってくるのではないでしょうか。
参考にしていただけたら嬉しいです。

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