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ライターになりたい佐藤ともゑ(6)私とバレットジャーナル
私は日々の予定やタスク、メモなどを、バレットジャーナルという手法を用いて、一冊のノートにまとめています。バレットジャーナルは、幼少期からADD(注意欠陥障害)で悩んできたライダー・キャロル氏が発案したノート術で、ノートとペンがあれば誰でも簡単に始められます。
詳しい方法は割愛しますが、頭の中に次々浮かんでくる様々な事柄を、どんどん箇条書きで書き出し、先頭に記号をつけて管理するというものです。
□タスク
○予定
ーメモ
タスクが完了したら、チェックボックスを塗りつぶします。また、次の日に先送りしたら「→」、予定に組み込んだら「←」とチェックを記入して、どう処理したかわかるようにしておきます。
現在、公式のバレットジャーナルでは「□」(チェックボックス)ではなく、「・」(バレット)が使われていますが、私はチェックボックスを塗りつぶすことに達成感を感じるので、旧式のバレットジャーナルの記号「□」を使用しています。
使い始めのころは、読みたい本やあとで調べること、買うものなど、たくさんの記号を細かく使い分けていましたが、今は上記の3つと*(重要)、ほとんどこれだけです。
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ノートは「ロイヒトトゥルム1917ポケットA 6」を使っています。はじめからページ番号が振ってあるので、ページ番号で情報を検索するバレットジャーナルと相性が良く、通常のものの他に「バレットジャーナルエディション」というバレットジャーナル公式ノートと呼ばれるものもあります。
タスク管理の他に、プロジェクトの進捗(子どもの誕生日や旅行の行程など)、毎日のルーティンワーク(服薬管理や運動習慣など)、あらゆることを1冊のノートに書き出して管理しています。
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「ライターになりたい」と思ったときも、「それじゃあ、これから何をやるのか」というものを「ライターへの道」と題して、(書籍などを参考にしながら)思いつく限りどんどん書き出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1689733274752-2Z0RlqPGKT.jpg?width=1200)
プロジェクトは、タスクを細分化して書き出し、予定に組み込んでいくのですが、この「細分化」、日々の悩みにも応用できます。問題を小さく分解して考える癖がつきました(ノートに書き出します)。
このように、頭の中のあらゆるごちゃごちゃを書き出したノートは、いわば私にとって
脳の外付けハードディスク
です。
気になったこと、思いついたことを、どんどん書き出して、あとは忘れてしまってもノートを見ればいいので、本体である私の脳は、サクサク軽く、安心感があります。
書籍はノート術だけでなく、問題の捉え方や、計画・目標の立て方、時間の使い方など、参考になることがたくさん書いてあるのでおすすめです。
私の人生、ノートなしでは始まらない!
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