暇つぶしAI「M1 Macの作業フローの解説 」No.08
『空間の通訳者』のたかはしです。
M1 Macにて画像生成AIを初めて1年たち
作業フローが大きく変化しています。
その環境を解説して行きます。
参考にしていただければ嬉しいです。
【画像生成AI導入始め】
MacBook Pro M1 Max
↓↓↓
【現在の環境】
メインPC:MacBook Pro M1 Max
>モニター:34インチUltraWide
>キーボード:Satechi スリム マルチペアリング
>タブレッド:iPad Pro
>CADソフト:VectorWorks
>編集ソフト:Adobe Photoshop+Illustrator
ゲーミングPC:GALLERIA ZA7C-R49
(Intel Core7-14700KF+RTX4090) Windows11 Pro
>画像生成AI:Stable Diffusion web UI
>動画生成AI:ComfyUI
【始めの作業フロー】
始めはM1 Maxで始めました。
しかし、生成時間には時間がかかります。
他の作業もできず本体も熱くなり
ファンが止まりませんでした。
↓↓↓
【クラウドを追加した作業フロー】
M1 Maxで設定を思考錯誤して
クラウドにて本番の生成を行う。
確かに生成時間は短くなりました。
使用量も定額料金を使えば
負担も少なく快適と言えます。
しかし、クラウドのために使用時間帯により
パフォーマンスが大きく左右されます。
また、クラウドディスク容量が料金に反映するので
生成モデルや設定を保存量に気を遣いました。
↓↓↓
【現在の作業フロー】
クラウド使用のストレスと継続料金を考え
思い切ってゲーミングPCを導入しました。
仕様や料金を検索しながら検討した結果
BTOゲーミングPCが良いと思いました。
パース選定が自由で比較的安価で
今後のパースアップグレードが可能です。
ドスパラ GALLERIA ZA7C-R49としました。
CPUは価格を抑えるたあめにと
生成以外も使用するのでIntel Core7-14700KF
GPUは生成のために費用を使いRTX4090
OSはリモート デスクトップのためWindows11 Pro
にしました。
基本作業は以前と変わらすM1 Maxで行います。
ゲーミングPCはリモート デスクトップにて
画面に表示しながら生成作業を行います。
RTX4090はとても早く快適です。
【空間アイディア作業】
タブレッド:iPad Proにてラフ線画を作成
ゲーミングPC:Stable Diffusion web UIで色づけ
*ControlNet-Scribble/Sketch:線画を元に生成、プロンプトにて調整影
【空間デザイン作業】
M1 Max:VectorWorksで図面作業して線画を作成
ゲーミングPC:Stable Diffusion web UIで色づけ
*ControlNet-lineart:線画をある程度なぞって色づけ
*ControlNet-canny:線画を忠実に色づけ
M1 Max:Adobe Photoshop+Illustratorで生成を使い修正
【パースに使うパーツ(人物や小物)作成作業】
M1 Max:ChatGPT(DALL.E)にて作成
ゲーミングPC:Stable Diffusion webにて作成
動画についてはComfyUIで使い始めています。
生成速度が速いとされているWebUI_Forgeも
試しつつ日々思考錯誤しています。
デスクスペースをを考慮すると
マルチペアリングのキーボードは必用です。
暇つぶしAIを楽しんでください。
何かの参考やヒントになれば嬉しいです!
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