『百年の孤独』を代わりに読む

20

書籍版「『百年の孤独』を代わりに読む」をstores.jpで販売開始しました

【お知らせ】BOOTHからstores.jpにネット通販を移転しました。(2019/07/14) 2018年5月6日開催の文学フリマ東京にて頒布いたしました拙著「『百年の孤独』を代わりに読む」をstores.jpで販売開始しました。ガルシア=マルケスの『百年の孤独』を読者の代わりに読むというnoteでの四年にわたる連載(1〜…

「『百年の孤独』を代わりに読む」が文フリ出店します

この度、noteにて約四年をかけ連載してきました「『百年の孤独』を代わりに読む」がついに完成いたしました。5/6 文学フリーマーケット東京 (@東京流通センター)にて頒布いたします。出店時間は5/6(日) 10:00〜17:00 ブースは2F左奥 カ-38です。ぜひ連休最終日、お立ち寄りください。 A4版、204ペー…

第17回 如何にして岡八郎は空手を通信教育で学んだのか?

【前回までのあらすじ】 バナナ農園のストライキが労働争議と駅前での大虐殺という最悪な結果を迎えて以来、マコンドに雨が降り続いた。アウレリャノ・セグンドはペトラ・コテスと愛を交わそうとして、「そんなことしてる時じゃないわ」と拒まれた。屋敷の周りを埋蔵金を求めて掘り返すばかりで、家の…

第16回 どうして僕らはコピーしたいのか?

【前回までのあらすじ】 工場の不当な扱いに労働者たちは蜂起したが、駅前の大虐殺で一掃された。ホセ・アルカディオ・セグンドは死体の山の上で目を覚まし町に戻ってくるが、大虐殺のことを誰も覚えていない。圧倒的な体験の拠り所を失った時、私たちはいったいどうすればいいのか? 代わりに読むの原…

第15回 ビンゴ

【前回までのあらすじ】クラビーコードの学校を卒業し屋敷に戻ったメメはマウリシオ・バビロニアと出会い密かにデートを重ねるが、母に密会がばれ屋敷に軟禁されてしまう。バビロニアは彼女の元へ夜毎忍び込んでいたが、母フェルナンダが頼んだ警備隊に背中を撃たれ寝たきりのまま一生を過ごした。私は…

第14回 メメに何が起こったか

「『百年の孤独』を代わりに読む」 ※無料で最後まで読めます。 【前回までのあらすじ】 長老のウルスラは失明し、ブエンディア家の子供たち、ホセ・アルカディオは法王修行、メメはクラビーコードの学校へ旅立った。物語の改変を企てるも観念した私はアウレリャノ・ブエンディア大佐の死に直面し、…

100

第13回 物語を変えることはできない

「『百年の孤独』を代わりに読む」 本文は無料で読めます。投げ銭していただいた方には、最後にちょっとしたおまけがあります。 【前回までのあらすじ】 バナナ・プランテーションの活況に沸くマコンドに汽車で押し寄せる人々。シーツに包まれて空高くに飛んでいく小町娘のレメディオス。代わりに読む…

100

第12回 レメディオスの昇天で使ったシーツは返してください

【前回までのあらすじ】 アウレリャノ・セグンドはカーニバルの女王に選ばれたフェルナンダを探し当て結婚し、二人の子を授かるものの、ベッドを共にすると家畜が次々と子を産むというペトラ・コテスの元へ通うのをやめようとしない。活況に湧くマコンドに移り住んだアウレリャノ・ブエンディア大佐の…

100

第11回 ふりだし

【『百年の孤独』を代わりに読む】 ※無料で最後まで読めます 前回のあらすじ: マコンドは活況にわきカーニバルが開かれ、レメディオスとフェルナンダがその女王に選ばれた。しかし、盛り上がるカーニバルのさなかに一転して銃声が鳴り響き惨劇が起きたのだ。マコンドの人々は心と体に大きな傷を負…

100

第10回 NYのガイドブックで京都を旅したことがあるか?

【『百年の孤独』を代わりに読む】 ※無料で最後まで読めます。 前章ではアウレリャノ・ブエンディア大佐が二十年にわたって続いた戦争を終結させた。物語は戦時中へと少し遡る。大佐の不在の間に、ブエンディア家でも徐々に世代交代が起こっていた。第10章の中心は、戦争中に生まれた双子の兄弟、…

100