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私ってば、超かわいい

(とんでもないタイトルに眩しそうなアイキャッチで失礼します……)

私には、「あんたほんと美人やね…!?かわいい!」と言うと「え、知ってる!当たり前でしょ」と返してくる友達がいる。

私は昔からコンプレックスを抱えまくっていて、自分の容姿が大嫌いだったので、はじめは彼女の言葉が純粋に羨ましかった。

でも、最近では彼女の自信が私にも伝染してきて、「私ってば、超かわいい」と思えるようになってきた。今日はそのあたりのことを書こうと思う。

何気ないあだ名が自尊心を大きく傷つけた

そもそも、私が自分の容姿を嫌いになったのは、学生時代のあだ名が原因だ。

小学生の頃の私は長すぎるまつ毛と真っ黒の瞳。目力が強かったからか、クラスの男の子から「お前ってクリス松村みたい、ラクダやん」と笑われた。そこから、私のあだ名はラクダになった(当時、ヘキサゴンから生まれた、ラクダとカッパというユニットが流行っていたから)。

好きな男の子からもラクダと呼ばれていたのが、本当に嫌だったのを覚えている(クリス松村さん、ごめんなさい…)。

中学生の頃は、笑うと浮きでるオトガイ筋を見たクラスメイトから「顎めっちゃ出てるやん。横顔やば。絵に描いてあげるわ」とからかわれた。そして、陰で“あごしゃく”というあだ名で呼ばれていたのを知っている。すごく嫌だったし、自分の横顔や笑顔がそう映っているのかと、恥ずかしかった。

高校生の頃は仲のいい女友達から「写真写りだけはいいよな」と笑われてショックを受けたし、大学生の頃は「顔面靴底やんw」とからかわれて悲しかった。

本人たちも本気で言ってる感じではなかったし、私もネタだからと思って「うるさwww」と笑っていたけど、昔からの傷があるぶん自分の容姿に対するコンプレックスはどうにもできないくらい膨れ上がっていたんだと思う。

大好きな彼と、大好きな友達が自信をくれた

自分の容姿を嫌う日々が続いていたけれど、今の彼と付き合いはじめてからその気持ちも段々と変わってきた。

彼は、いつも「ともちゃんってなんでそんなにかわいいの…」と言ってくれる。はじめは「いやいや、全然だよ…」と一歩引いてしまっていた。でもある時、彼から「なんで否定するの!!かわいいもんはかわいいやろ!!かわいいの!!!」と怒られてから、だんだんと「ありがとう」と思えるようになってきた。

あと、冒頭で話した美人で可愛い友達も「とちゃ、ほんとかわいい…」と言ってくれる。彼女のように「でしょ?」と言えるほどの自信はないけれど、素直にうれしいと思えるようになったのは、大きな進歩だと思っている。

今は「私はかわいい!超かわいい!」と毎日思うようにしているし、毎日のように彼や友達がかわいいと言ってくれるので、本当にかわいくなってきた気がする。知らんけど。言霊って本当に存在するのかも。

伝えたい3つのこと

ただの惚気みたいになったけれど、ここで伝えたいのは3つ。

①いつも私を愛でてくれる彼と友達に感謝してること

彼氏、いつもかわいいって言ってくれてありがとな。
友達、容姿だけじゃなくて、仕事ぶりも含めていつも褒めてくれてありがとな。


②悪気がなくても変なあだ名をつけると傷つく人がいること

無意識にトラウマを植えつけることもあるから、仲のいい友達に対してもあだ名の付けかたは本当に本当に気をつけて……。

③自分をかわいい!って思っているとかわいくなれること(仮)

これはまだ仮説検証中(笑)だけど、そんな気がするだけでも大きな進歩だと思っておく!言霊の力!

みんなも、「私ってば、超かわいい!今日も最高!!!」って感じで、自分を愛でてこ〜!!という話でした。

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