お写ん歩日記 至高のチーズケーキを求めて鎌倉山へ
光射す建築美 鎌倉山の洋菓子店
今回お写ん歩と称して筆者が訪れたのは鎌倉山の登り口、目の前に見える美しい建造物には光が射し込みそこだけ音が消えてるかのような佇まいをしていた。
この建物の正体はハウスオブフレーバーズという洋菓子屋さんである。
料理研究家のホルトハウス房子さんが1994年に創業
食べログ100名店スイーツ部門に過去4度選出されている有名店
筆者はチーズケーキが大好きな為 お写ん歩をする時には近場で良さげなお店が無いか常に探している。
このお店に限って言えばこのお店の為だけに鎌倉山に訪れたといっていいだろう。それだけに感情は昂っていた。
ハウスオブフレーバーズがある鎌倉山はご存知の通り高級住宅街 辿り着くまでに幾つも別荘のような建物が並んでいて目の保養に…ってそんな事はどうでもいいのだ 入口にたどり着くと全面ガラス張りの扉から店内が見えるではないか…チラ見しただけでも期待感は上がる。お店に入り階段を降りると予約していた席に案内されたのだった。
日本一高いチーズケーキ
席に着くとまず注文、筆者はチーズケーキに珈琲を、友人は紅茶好きの為紅茶を注文した。
ちなみにこのチーズケーキは日本一高いチーズケーキとして知名度がある。珈琲or紅茶とチーズケーキのセットで2700円(税抜)という流石高級住宅街というお値段である。
というのも作るのに凄い時間をかけてるのだとか…
食べログ100名店常連の味に期待がかかる。
ここでプチ情報
ハウスオブフレーバーズは店内利用の場合とチーズケーキのテイクアウトは事前予約制(1時間)となっており窓側が2席、その他1席の計3席
窓側の席は鎌倉山の自然が一望できるようになっており非常に人気のある席らしい。
カップルで来る方は是非窓側を予約するといいだろう。
遂にご対面 至高の逸品
注文をすませ友人と会話を楽しんでいるとその時はやってきた。ついにチーズケーキとご対面である。
それは2層のクリームチーズで構成される食べるのも勿体ないくらいに綺麗な1品だった。
気になるお味は…それぞれ甘さが違うチーズの層はとても濃厚…これだけでも素晴らしいのに舌に残るのはレモンの酸味…加えて土台から僅かにシナモンの風味がする??これが濃厚なチーズケーキにくどさを与えない秘密なのか!?とか考えながらあっという間に完食。お値段が気にならないくらいに幸せなひとときを過ごすことが出来た。
ケーキは勿論素晴らしかったのだが珈琲も天才的だった。筆者は珈琲も大好きなのでチーズケーキと一緒に提供される珈琲も楽しみにしていたのである。
なんと後味のさっぱりとした素敵な珈琲だろうか
ほのかな苦味がケーキの甘さを引き立て決してお互いを邪魔しない絶妙な組み合わせだった。
紅茶や珈琲はおかわり無料の為ケーキ完食後も時間が来るまでこの珈琲をお供に友人とのお喋りを楽しんだ。珈琲単体でも買って帰りたい…それくらいに好きな味だった。
まとめ
日本一高いチーズケーキ ハウスオブフレーバーズ
友人にも自信を持って勧められる素晴らしい1品だった。ただ一つ懸念点があるとすれば地図を読むのが苦手な人は得意な人に連れて行って貰うといいだろう。
次はどこへ行こう？またカメラと共に新しい味を求めてお写ん歩を続けていきたい。
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