心ときめくものを持つことにして

昨年暮れ、長らく愛用していたお財布を買い換えることにした。

見た目は、まだまだ綺麗だったけれど、その財布を買った時の自分と今の自分では内面も外見も随分と変わった気がしたからもう替え時と判断。

といっても、どこかで「お財布を変えたら何かが変わるかもしれない、変わってくれないかな。」という期待があったのは確かです。(ちょっと嫌らしいけれど)

実際、好みのお財布を見つけ買い替えた。財布の中身のことはともかくとして、気持ちが全然違う!

お財布を出すたびに みぞおちのところが「キラキラん!」とするんです。お財布のデザインが特に気に入っていたこともあったのだろうけど、これは予想以上でした。コンビニやスーパーでちょっとしたものを買うたびに「きらりん」「 きらりーん」とみぞおちのところ、いや、胸が高鳴るのです。

これは、ときめきのようなものかもしれない。

スーパーで大根を買ったぐらいでレジで毎度ときめくなら、もっと早くに買えばよかったななんて思う毎日です。


買ってみて、変えてみて「なんでもっと早くにこうしなかったんだろう。」とはよくあることです。

だけど、「買おうかな。やめようかな。やっぱりやめとこ。」なんて地味な繰り返しをしたから、ようやく得た ときめき なのかもしれません。


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