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ブーケトスは、ハラスメントになるの知ってた?

毎日のお仕事、お疲れ様です。


こんにちは、ドゥバイの片隅でかろうじて生き残っている、ふぁいぶです。


突然ですが、
皆さんは日頃から『ハラスメント』を受けていますか?

そして、どんなハラスメントを受けてますか?


僕も以前は、約3年半もの間、会社員として就職した経験があるのですが
そこでも『モラハラ』、『アルハラ』、『エイハラ』などは日常茶飯事でした。


モラハラ
モラルハラスメントの略。肉体的ではなく、言葉や態度などによって精神的な嫌がらせを行うこと。

アルハラ
アルコールハラスメントの略。アルコールの強要など。

エイハラ
エイジハラスメントの略。年齢や世代が違うことを理由にした差別的な言動や嫌がらせ。


当時は、「どこの会社に行っても、必ずついて回る問題だから、気にしない」と考えてて、

そもそも、社会人になるということは
『理不尽な世の中を受け入れて、我慢しながら生きる事』
だと思っていました。


だから毎日、上司の顔色をうかがいながら、仕事に熱心なフリしたりとか、機嫌を損なわないようにしたりとか。とにかく頑張っていたつもりだったんだけど、

ある日『自分は何のために頑張っているのだろう?』とふと我に返った時があり、

自分が頑張っていたのは『我慢』であり、仕事でも何でもないと思ったので

『もう我慢を頑張るのは、やめよう』と思って。
会社を辞めました。



結構、あっさり辞めてしまった会社だけど、

入社前は
「この会社で頑張って、沢山貢献するぞ」
とモチベーションもかなり高かったと思います。

ただ入社してみると、さっきの経緯で希望も絶望に変わったのですが。


そもそも、この会社に就職したいと思った理由は

学校に直接届く採用情報で、
『一番安定していそうな会社』という理由でした


確かに、会社も大手企業で、僕が辞める21歳の頃の年収は約540万くらいだったので、収入の安定という面では良かった方だと思います。
(あくまでも僕にとってはですが)


ただ、今思えば、『生活の安定』はあっても『心の安定』はなかったように思います。


なので辞めた後は、
『want to』ベースで生きるようになり、


仕事も人間関係もある程度は
自分で選んで生活を送るようになり、


その結果

気が付いたら、
ドバイで出会ったアフガニスタン人に
『宗教は素晴らしい』という演説を受けてました。


話のオチは、完全に着地失敗ですが
(宗教は素晴らしいと思うけど、ドバイに来てまで何やってんだろって思ったよ)


ハラスメントに話を戻すと、

今、日本のハラスメント事情がやばくて、

結論から言うと、
「ハラスメントする側ももちろん良くないが、今はハラスメントを訴える側もかなりタチが悪くなってきています」



例えば、

独身ハラスメント
ブーケトスは独身の人に、軽い侮辱行為になる

マガジンハラスメント
美容室の雑誌で、年齢基準で見たくない雑誌を渡される

お菓子ハラスメント
お菓子を特定の人に配らない

スイーツハラスメント
ダイエットをしている人にスイーツを差し入れすること

ヌードルハラスメント
麺類を食べるときに「ズルズル」とすする音を出すこと

鬼滅の刃ハラスメント
「鬼滅まだ見てないの?」「見ようよ」と言う行為

ハラスメントハラスメント
何かにつけて「ハラスメントだ!」と主張すること。

etc...


まだまだあるので、気になる方は他のハラスメントを調べてみてください



つまり、今の時代の
「ハラスメント」という言葉の使われ方は


たとえ本人に悪意がなかったとしても、相手が不快な気持ちになればハラスメントになる可能性があるので

それをいい事に、なんでもかんでも

「あっこれハラスメントです」

と、イチャモンをつけやすい、

「便利な言葉」
に変わってきているみたいです。

先程の例にあげたハラスメントでも、明らかな嫌がらせとしてしている場合は「ハラスメント」として主張していいとは思うが、

最後の「ハラスメントハラスメント」に関しては、永遠に言い合う『いたちごっこ』の世界なので


僕みたいな、日本から逃亡した人間から見ると

『Why!?Japanese People!?』と

厚切りジェイソンが憑依してしまいます。


何が言いたいのか自分でも分かりませんが、


結局


「生きづらい世の中になったよね」




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