見出し画像

小学生と微分とド文系の私 その2

前回は経緯をメインに記載しました。

微分への旅ではありますが、算数・数学は積み上げの学問と言えます。

積み上げだからこそ、途中で挫折するとそれをずるずると引きづってしまう。そして私の様な数学を理解できなかったド文系人間が生産されてしまう。

逆に言えば、積み上げられれば、ちゃんとゴールまで到達できます。
途中途中をマスターしていなかったとしても、可能だと思います。
※この理由はまた後々、記載していきたいと思います。
それでは早速、中身を見ていきたいと思います。

■9級:すうじ

我が家のケースでは、小学3年生になる娘について、この部分の取り組みはしませんでした。

ただ、級/段表を作成する際に、まずは数字に慣れ親しむのが良いのではと考えました。

世の中には、小学校入学準備系の学習ドリルが各社から発行されています。
大手出版社から刊行されており、中身も洗練されていて、それを有効活用するのが、良さそうです。

ドリルを進めるにあたり、前提としては、ひらがな/カタカナは読めるようになっているのが必要です。

自分で進められるのが理想で、書いてある内容を理解する必要があります。

小学生向けですと、フリガナが振ってありますので、ハードルをクリアする上でもひらがな/カタカナが読めないとまだ早いと言えるのではないでしょうか。

■8級:小学1年 たしざん

小学1年生ではたしざんからスタートします。
加減乗除と言う言葉がありますが、「たしざん」と「ひきざん」は
この「微分への旅」の最重要要素と言って差し支えないと思います。
すべての道(計算)はたしざんとひきざんに通じると言えます。

掛け算は結局、足し算の繰り返しですし、割り算も引き算の繰り返しですので。

ドリルとしては私(子供も?)のお気に入りは、「すみっコぐらし」シリーズです。
ドリルの内容はオーソドックスですが、かわいいキャラクターが随所に使われており、問題文もすみっコのエッセンスが散りばめられています。
少し、女の子向けですが、男の子でも興味を持てるのではないでしょうか。

小学校低学年~中学年にはもってこいの内容です。

ドリルは子供が興味を持ってなんぼ、解くことが楽しい、次をはやくやりたい!と思えるのが重要であるため、こちらをお勧めしたいです。

できた時に貼るシールも様々なかわいいバリエーションに富んでおり、子供の心をくすぐる構成となってます。

昔、親の意向で通信制の学習(最大手ではない)を小学校で行ったましたが、あまりにつまらなく何か月もため込むという経験をしました。
今思うと、もったいないお金であったと、親に申し訳ない気持ちになっています。。。

足し算を行う際、指を使うことは個人的には大いに推奨することだと捉えています。大人であれば頭の中で計算が可能ですが、子供はまだ数字の概念を理解しきれていなそうです。

人間の最も身近な計算機は指ではないでしょうか。

指よりも数が大きくなるケースでは、代替となるおもちゃ(例えばレゴとか)などを使えば良いのではないでしょうか。

具体的な数字を最初は理解できた方が、飲み込みが早いのではないでしょうか。

「9級:小学1年 たしざん」で少し躓くのであれば、すみっコ以外のドリルを試してみるのも良いのかもしれません。
他のキャラクタードリルもありますし、くもん出版社も市販しています。

ちなみにすみっコのドリルですが、
「すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたしざん ひきざん」は
「9級:すうじ」~「7級:小学1年 ひきざん」をカバーしているイメージです。

※少し「9級:すうじ」要素が少ないので、必要であれば、他のドリルなどで補足するのが良いのではないでしょうか。

引き続き、興味を持って頂ければ幸いです。
お付き合い、ありがとうござました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?