【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.100】祝100回!
こんにちは!
このNoteも開始して、約2年半、この連載も100回目となりました。
基本的には毎週1本の投稿を前提に頑張っています。ただ、8月から隔週2本にします。その分、質を高められれば!
ご愛読、感謝致します。
さて、この連載の中で、現時点で最も読んで頂けているのは、『【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.43】強度と球際』の様です。
2023年6月なので、およそ一年前に掲載した記事でした。
当時は、小学2年生の大会真っ盛りで、それについて記載した内容です。
ちょうどその週の前週末(基本的には月曜日にあげています)に息子が全治2ヶ月の腕の骨折をしました。
じつはその骨折した相手と、この大会で強度を履き違えいると指摘した相手は同じ相手でした(試合のタイミングは違いましたが)。
骨折の直接的な原因はそこまでのラフプレーではないのですが、やはりプレー全般荒かったのをビデオで確認しています。
強度ですが、重要だとは感じます。
小野伸二さんが伸びる子の素質として、「直ぐに取られたボールを取り返す」ことを挙げられています。
主宰するフットサルサークルに市内有数の強豪チームから来ている子がいますが、彼のボール回収の早さやボールへの執念は素晴らしいと思いますし、他の子にも見習ってほしいなと。
この部分、意識によって変えられるポイントではありますが、多くの子たちメッセージが届かないのも事実(中々実行に移せない)です。
セカンドボールへの反応など、重要な要素であり、その大事さに気が付けることは素晴らしいことだなとも感じます。
最近では、レバークーゼンについて徒然なるままに書きましたが、マンチェスターシティ同様に取られたら高い位置で猛然とプレスをかけ、回収しています。
多くのプレーヤーにとって、このトランジションのスピードの意識は大切です。
ただし、その際にはファールになる様な腕の使い方や相手を怪我させるまでの強度(相手へのスライディング)は避けるべきです。
現在(2024年)のサッカーのルールでは以下の様な記載があります。
競技者が次の反則のいずれかを相手競技者に対して不用意に、無謀に、または過剰な力で行ったと主審が判断した場合、直接フリーキックが与えられる。
・チャージする。
・飛びかかる。
・ける、またはけろうとする。
・押す。
・打つ、または打とうとする(頭突きを含む)。
・タックルする、またはチャレンジする。
・つまずかせる、またはつまずかせようとする。
・不用意とは、競技者が相手にチャレンジするときに注意もしくは配慮が欠けていると判断される、または慎重さを欠いて行動すること。懲戒の罰則は、必要ない。
・無謀とは、競技者が相手競技者にとって危険になる、または結果的にそうなることを無視して行動することで、警告されなければならない。
・過剰な力を用いるとは、競技者が必要以上の力を用いる、または相手競技者の安全を脅かすことで、退場が命じられなければならない。
審判の資格において子ども用(4級)は比較的短時間で簡単に取れますが、しっかりと理解した上で、正しく判定できるようになることが望ましいと言えます。子どもたちのサッカーを見ていると、上記の無謀や過剰な力で向かっていくプレーに対して「ナイスプレー」と言う大人が一定数おり、辟易します。
子どもたちに安全で安心な競技環境を整備することを推し進めていきたいと思います。
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