不定期連載　私的フロンターレ通信　2022/01/19号

Jユースに所属していた私ですが、所属チーム先が色々とあり、20年以上、応援するチームを持っていませんでした。

息子が年長になりサッカーに夢中になってきたこともあり、上質なフットボールを展開するフロンターレをみせていたところ、
すっかり自分も息子も、そして長女（小学3年生）もはまりました。

そこで、私から見たフロンターレについて、
不定期で発信していきたいと思います。

2022年　戦力評
新加入選手
・瀬古（横浜FC）
・チャナティップ（札幌）
・早坂（桐蔭横浜大学）
・松井（法政大学）
・佐々木（流通経済大学）
・五十嵐（川崎U-18）
・永長（興国高校）

チャナティップ選手の加入が一番衝撃的でした。
札幌でもしっかりとレギュラーとして活躍していましたし、ボールを持つ技術も高い良い選手です！
前線の両サイド、トップ下的な真ん中もできる感じでしょうか。

瀬古選手はプロ2年目ながら横浜FCでキャプテンもしていました。
ボランチ、アンカーの選手と見ています。
視野も広くキックが正確で、フロンターレに合いそうです！

その他は、大卒・高卒の選手ですね。
フロンターレの大卒は良い選手が多いので、期待があがります。高卒の選手はじっくり（とは言え3年スパンくらい）で、育成ですね。

昨年は宮城選手が2年目でブレークしましたが、3年目の今年、レギュラーor準レギュラー的な位置を担えるかというところです。

旗手選手がセルティックに移籍してしまい、
超ユーティリティプレーヤーがいなくなってしまいました。
4-3-3のCF、センターバック以外は全てカバーし、高い適応を示せる選手だったので、非常に残念ですが、今後の活躍が楽しみです。

今年もベースは恐らく4-3-3で、昨年の後半戦の様なメンバーが中心となりそうです。

ただし、ジェジェウ選手の復帰が夏頃だと思いますので、それまでセンターバックは谷口選手+車屋選手 or 山村選手かと思います。

チームはもちろんこれから仕上げていくと思いますが、2/12のフジフィルムカップ（ゼロックスではなくなったので）はこんな感じでしょうか。

GK：ソンリョン

DF：山根、谷口（塚川）、車屋（山村）、登里

MF：脇坂、橘田（瀬古/松井）、大島（シミッチ/小塚）

FW：家長（遠野）、ダミアン（小林/知念）、マルシーニョ（チャナ/宮城）

自身で書いてみたものの、中盤の並び、旗手選手が抜けたところが難しいですね。脇坂選手、橘田選手は鉄板だとしても、

もう1枚は大島選手が中心にはなりますが、シミッチ選手や小塚選手、新加入の瀬古選手や松井選手など楽しみなポイントです。

またここのところ日本代表を含めてフル稼働の山根選手の右サイドバックのバックアッパー問題もありそうです。

左サイドバックは登里選手+車屋選手に新加入の佐々木選手がどれだけ割って入れるか楽しみです。

4月後半から1ヶ月、ACLが集中開催とのことなので、去年同様、厳しい戦いが待っていますね。

Jリーグも他チームは着々と補強をしていますので、フロンターレの戦いは去年以上に厳しくなりそうです。

マリノス、レッズ、ヴィッセル、グランパスが
戦力的には充実しています。

退団選手
・旗手（セルティックへ）
・長谷川（横浜FCへ）
・ゼイン（横浜FCへレンタル）
・神谷（藤枝へレンタル）
・宮代（鳥栖へレンタル）
・原田（長野へレンタル）
・キョンテ（韓国に帰国）

旗手選手のセルティックを除けば、長谷川選手が完全移籍で横浜FCに行ったのみで、他の選手はレンタルです。

宮代選手は徳島ヴォルティスで活躍していたので、レンタルバックを想定していましたが、鳥栖へのレンタルで落ち着きました。

主力を根こそぎ持っていかれた鳥栖が心配ですが、垣田選手、西川選手そして宮代選手と楽しみな若手が揃っています。
苦戦が予想されますが、頑張ってほしいです。

他の選手はレンタル先で正念場ですね。
まずはレンタル先で試合に出場し、活躍が求められます。サッカー選手は夢はありながらも、実力社会。
レンタル先での活躍を祈念しています。

長谷川選手はチームのムードメーカーであり、輪の中心だった選手ですので、移籍するのは残念ですが、横浜FCで頑張ってほしいです！
横浜FCも応援していきたいと思います。

個人的に爆発的な活躍を期待したいのは、
遠野選手です。
JFLホンダFC出身の22歳。
右足も左足も強烈なシュートを持っています。
昨年は途中出場中心でしたが、チーム3位の6得点。厳しいレギュラー争いを勝ち抜き、試合で活躍してほしいです！

また、私がイニエスタの次にJリーグで上手いと思っている大島選手の復活にも期待です。

練習やキャンプのYoutubeを見ながら、楽しみに待ちたいと思います。