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【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.92】ウェアラブルデバイスを買ってみました

こんにちは!

プロサッカーの試合後に選手がユニフォームを脱ぐと、男子でもスポーツブラのような下着を着用している姿が一般的になりました。

多くのクラブがカタパルト社のウェアラブル端末を採用しています。

これにより、GPSでの走行状況を確認できるとともに、強度の高い活動を図り、怪我の予防に役立てているようです。

ビッグクラブになれば選手の給料負担は非常に多く、選手の怪我の予防により、非稼働のロスを防ぐことにも繋がるため、戦術的並びに財務的にも大きな役割を果たしています。

こうした傾向は育成への投資としても繋がってきていますし、自身でもどの様な役割を果たすのか興味があり、簡易的なツールを購入してみました。

ただ、上記の様なGPS搭載ですと単価が高く、個人の趣味の範囲としては難しさがあるため、簡易的なツールの購入を行いました。

フランスの会社が開発したFootbarという製品が該当します。

日本ではFL-UXという分析ソフトを開発しているRUN.EDGE社が輸入代理店です。

元々この分析ソフトを利用していたので、今回こうしたウェアラブル端末の紹介をうけ、購入に至りました。

どんな活用ができるのか(少年サッカーに対して)を知るために購入しています。がっつり分析というよりもどんなデータが取れるのかという興味の方が強いです。

購入し、利用を開始して数ヶ月が経ったので、改めて振り返ってみようと思います。

今の感想としては、まあこんなものかと割り切っている状態です。

取得できていそうなデータは以下の通りです。データの定義はあるのですが、ここでは割愛します


Footbarアプリの画面

Max shotとMax sprintをウォッチしていく指標と定めることにしました。
Max shotはシュート以外のクリアやクロスを含めた、強い振りに対して計測できるようです。
Max sprintはスプリントにおける最速のダッシュのスピードです。

この2つを定点的に観測して、成長を見ていきたいと思ってます。

ちなみにDistanceは距離ですが、GPSは搭載していないデバイスのため、怪しさを感じており、私は無視しています。

サッカークリニック2024年3月号で鎌田豊さんという指導者の方が、彼の指導する少年サッカークラブで取得したデータを公表されていました。

4年生のデータとして18〜21km/hのスプリントにおいて、1試合あたり(15分ハーフ)30メートルほどの走行距離であったと書いていました。

できる範囲でとも考えていますし、データはサッカーの副産物でしかない(主目的ではない)という分析家の方の言葉もあるので、割り切って付き合って行こうと思った次第です。

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