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【サッカー育成の心理/物理学 Vol.11】少年サッカーのおすすめグッズ

こんにちは!

これまで、
①問題提起:サッカークラブやサッカースクールだけでは上手くならない!?
②サッカー上達のためのフィロソフィー(プレーモデル)
③準備運動の大切さとフィジカル向上
④ボールの種類と場所の大切さ
⑤インステップキックのコツ
⑥インサイドキックのコツ
⑦テクノロジーの利活用
⑧トラップ
⑨ドリブル
⑩リフティング
を連載してきました。

今回は「サッカーグッズ」にフォーカスしたいと思います。

きっと、サッカー未経験の親御さんですと、お子さんのサッカーグッズを選ぶのって、難しいのではないでしょうか?

ボールやシューズに始まり、レガース(それを止めるバンド)、帽子やバッグ、キーパーですとグローブなど、私ももし他のスポーツ(野球、テニスなど)だったら、途方に暮れてしまいそうです。

◆ボール

さて、まずはボールです。

以前、ボールの種類については記事を書きました。

個人的な感想ですが、小学校低学年であれば、個人練習用は3号球、チーム練習などに使うのは軽量4号球が良いと思っています。

小学生は4号の検定級と呼ばれる、日本サッカー協会の八咫烏(ヤタガラス)のマークの付いたボールを使うことが多いのですが、6年生まで同じ4号球です。

1、2年生ですと120cmくらい体重も20~28Kgでしょうか。6年生だと150~160cmくらいになり、かなり大人(女性)に近づきます。

この差があるにもかかわらず、同じボールというのは股関節や足への負担が大きいと感じています。

そのため、個人練習やチーム練習と言ったよくボールを触る機会では足に負担が少ないボールが良いと思います。

そして、シンを捉える重要性を語ってきましたが、ボールの大きさはあまり関係ありません。

◆シューズ

スパイク、トレシュ、フットサルシューズとこちらも揃えるのが大変ですね。

低学年だと、靴紐を結ぶのが十分でないため、ベルクロになっている靴になります。その間はまだ選択肢が狭いと言えます。

最近は19.5cmを履くので、アディダスを選んでいます。(ミズノやアシックスのベルクロですと.5cmが展開されていないようです)

練習していると3ヶ月程度で履きつぶすので、ある程度ぴったりを選んで良いと思います。

サッカーシューズの理想は足形と同じぴったりの靴です。きつすぎず、かといってあまり足の先に遊びがない状態。

もう少し大きくなると紐靴になり、一気に選択肢が増えます。革も人工皮革、カーフ、カンガルーなど。素材によって金額が変わってきます。

ここはもう家計との相談事項ですが、私の判断としては、数ヶ月で壊れることを考え、出して3千円くらいの特価品やメルカリで十分と考えています。

残念ながら、5千円のシューズを履こうが、1万円のシューズを履こうが、2万円のシューズを履こうが、技術は靴ではなく足や体に宿ります。

また、天然皮革は手入れが大変ですし、土のグラウンドが多い日本の環境ですと、水でまるっと洗える人工皮革の方が楽だと思います。

◆帽子・バッグ

子どもたちを見ていると、この分野でマーケティングで成功していそうなのが、イギリスのメーカー「アンブロ」社です。

多くの子どもたちが、帽子(ツバはあるが、柔らかいタイプ、水に濡らせる)やバッグ(ボールをバッグの外に収納できる)を利用しており、価格の面でも良心的と言えるポイントが支持を高めていそうです。

私は皆が持っているのとは違うところに行きたいタイプなので、別のものにしました。シューズとは違い、消耗度が低いので、少しだけアンブロより高くても良いかなと思い、以下を買ってみました。

帽子:Gol. ソフトタイプで、試合にも被ることができ、夏場は水に濡らすことが可能※現在は販売していない模様

バッグ:Sfida ボールを外に出して持つことが可能。容量が大きい点が◎

いずれも日本の新興的なメーカー(Gol.は私が大学生くらいなので、もう20年くらいにはなりますが、、、)です。

最近はサッカー系のファッション要素を加えたメーカーも出てきており、この辺から選ぶのも良さそうです。

◆レガース(よりもソックス止め)

レガースは買ってくださいとチームからオーダーがあるので、購入されるかと思います。

足のぶつかり合いが多いスポーツなので、練習中にしっかりとつけることをお勧めします。

忘れてはいけないのが、レガース止め兼ソックス止めとなるバンドです。これはレガースを購入する時に忘れないようにしてください。

ジュニア向けのサイズを間違えない様に気を付けてください!

ゴールキーパーのグッズは次回のゴールキーパーに向けた記事で紹介します!!

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