【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.71】2024年1月の目標
こんにちは!
今月も息子(小2)のサッカーの目標についてメモがわりに記載します。
①サッカーを楽しむ
これは常に掲げるのですが、いつも楽しんで欲しいと心から思います。
好きこそものの上手なれ。自分から様々なことを吸収していって、心身の成長に繋げてもらえれば。
②ボールを持っている時に動き過ぎない
前回とこちらも同様です。歩いてボールをドリブルすることやあえて止まるというのは意識され始めました。
(A)全く意識していないのでできない
(B)意識し始めていて、少しできる
(C)意識していて、できる
(D)無意識でできる
という成長過程の中で、現在は(B)というレベル感です。これを(D)まで持って行けることがサッカーに限らず、理想であると捉えています。
全力に近いスピードでプレーする必要もあれば、あえて止まってプレーするのも重要です。
見える景色がそれぞれ違う中で、使い分けができれば良いのではないでしょうか。
③ボールにこだわる
ここも変わらずですね。ボールへの執着心は常にこだわってほしいです。
12月の試合の中で、プレッシャーを掛け続けていない場面がありました。
動画としてはっきり残っているからこそ、振り返りを行うことができます。
印象ではなく、客観的な情報としてフィードバックができる時代になっています。
個人的に思うのは、試合中に起こった事象の振り返りは難しいということです。
指導者の目から見えている景色で語ったとしても、それはそのサイドからとなります。
同サイドの選手であればある程度同じ景色を共有できますが、中の選手や反対サイドの選手だと全く違う情報を処理しなければいけません。
ビデオも残念ながらサイド(それも片方のサイド)が多く、条件付きでのフィードバックとなります。
正解がない中で、お互い(選手と指導者で)にどの様な選択肢があったかを整理し、同様の場面ではどういう選択が良さそうかをディスカッションするというのが今後の指導の在り方ではないかという仮説を持っています。
④目線を外す
基本的には先月と同じ目標が並んでいます。ボールを受ける前に、怖がらずにいかに目線を外せるか。
味方からボールが渡された瞬間からは基本的には自分のところにボールが来るまでは、時間がある状態と言えます。
出た瞬間にボールのスピードと回転を瞬時に理解し、到達するまでのスピードを予測した上で、どれだけ周囲の情報をインプットできるか、そして到達する前に再度ボールに目を向けられるかというトレーニングです。
今はまだ、上手く出来ませんが、習慣化され、定着化した時には多くの可能性を秘めていると言えそうです。
⑤体を上手く使う
新しく追加された項目です。攻撃の時も守備の時も腕を含む「体」を上手く使うことが重要です。
この時、引っ張るとか、ファールとなるくらいの力で腕で抑えると言うのは該当しません。
12月の試合で、相手のショルダーチャージが胸に入って、ボールを取られるという場面がありました。
少しファール気味ではありましたが、この時にはチャージをされる瞬間に相手の力を「いなす」という体の使い方が必要ではありました。
また、最近はフットサルでアドバイスしているのは、ボールと相手の体の間に自身の体を入れてしまえば、マイボールでキープできるという点。
南米の選手は腰やお尻を使って、上手くボールをキープしている印象です。
以上5点を意識して取組んでもらい、無意識でできる領域に到達できると良いなと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?