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音楽随想1

折坂悠太さんのライブに行ってきた。
大阪駅近くの会場へ、開場時間に到着した。一緒に来てくれた人が手洗いを使う間、ロビーで待っていると、ダフ屋ではないかという疑いが、私にかけられた。幸い、係員が私のところへ来る前に、一緒に来てくれた人が戻って来たので、問題が起きなかった。
客席へ入ると、もうもうと霧が立っている。席はステージから15メートル少しほどの距離で、マイクが正面に見える。良い席だねと話し合っていると、開演までまだ四十五分もあるから、一旦外へ出ようという事になった。
もう一度外へ出て、記念品を買うための長い列に並んでいると、桂雀三郎落語会のポスターが置いてある。それを見ながら、雀三郎は枝雀の弟子で、枝雀は米朝の弟子である、米朝は枝雀と吉朝の二大弟子に共に先立たれ、大変悲しかったろうと思う、等の話をしていた。そのうち列の先頭が回ってきたので、毛のついたキーホルダーを買った。

ライブの内容について、或いは曲目等について、詳細に書くのは別の機会にし、今日は休む事にしよう。



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