何足のわらじを履けるか。
笑い飯の哲夫さんの本にハマっている。
お笑いの本ではなくて、仏教の本だ。彼は有名な仏教マニアで、仏教に関する本をいくつも出している。
ぼくは、もともとは手塚治虫の「ブッダ」と「火の鳥」を読んだことをキッカケに仏教って面白いなと思うようになった。それから、仏像について調べたり、お寺巡りをしたり、知人に進められて座禅をするように。
そんなわけで、笑い飯哲夫さんの本にたどり着いたのだけど、仏教よりも彼の生き方の面白さに魅せられた。
さほどお笑いにも詳しくないぼくは、笑い飯哲夫さんは「有名な芸人さん」というイメージしかありませんでした。
ところが、農業をやっていたり、仏教の本を書いていたり、教育関係の仕事をしたり、花火にも精通していて、小説も書く。もちろん、本業のお笑い、漫才については言わずもがな。
「多趣味」と言えば、それまでだけど、どれも中途半端じゃなくしっかりのめり込んでる。
かっこいいなぁ。
若いころは、一つのことに精通した職人のようなプロフェッショナルへの憧れが強かった。
でも、40歳を過ぎて、いまは何足ものわらじを履いている人に憧れるようになった。
芸能人に限らず、色んなわらじを履いてる人って魅力的。ぼくの知り合いにも、何人かいくつものわらじを履きこなしている人がいるのですが。
彼らに共通しているのは、好奇心とか豊富なバイタリティってことじゃなくて。
「素直さ」
な気がするのです。
とくに「好き」って気持ちに対して疑いも迷いもない。
ぼくなんかは「これを好きになって、なんかの役に立つのかな?」なんてつまらないことが、つい頭をよぎってしまう。
これはよくない。これじゃ、自分の「好き」を深めていくことなんてできるはずもありません。
好きなことをもっと素直に面白がる。
これからの人生は、そういう楽しみ方をしていこう。
では、また明日。
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