ちゃんと「がんばらない」のススメ。

「がんばれ」
「もう充分がんばってるよ」
「そんなにがんばらなくても大丈夫」

「がんばる」という言葉に、天の邪鬼に反応してしまうときがあります。
そんなときって、苦しさと結果のギャップが大きく開いてしまっているようです。

がんばらなくてもいいなら、休みたい。けど、それでは求める結果にたどり着けない。だからがんばらざるを得ない。

がんばるって大変ですが、想像以上に「がんばらない」ってのも大変。

▶ 「がんばる」の由来

「がんばる」の由来は「我を張る」から来ていると言う説があります。
我を張るとはつまり、自分を押し通す、ということ。

自分の軸があること。ブレないこと。自分を貫き通すこと。どれも、なんとなく良いことのように思われてる気がします。

ぼくも、20代、30代は「自分の軸」がとても大切なことと考えていました。ブレない自分ってカッコいいんですよね。

だけど、子どもが生まれたり、働き方が変わったして価値観がどんどん変わる中で「自分の軸」なるものが邪魔になっていくんです。

価値観は変わろうとしているのに、変わっちゃいけないってがんばろうとする自分がいる。

それって、ただ自分の軸と信じ込んでる何かに固執してるだけなんじゃないかと思うようになりました。

▶ がんばらないよ。

変わらないこと、がんばる（我を張る）こと。
それはいつの間にか、かっこいいことでも、強いことでもなくなってしまいました。
むしろ、生きづらさの原因になってしまう。

だからね。
「がんばらない(我を張らない)」ことに、ちゃんと気持ちを持って行きたい。

それがいいよなぁって思う、日曜の夜です。

では、また明日。

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