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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2019年1月の記事一覧

小さな勇気を持つことにした

公園にある大きな縄のトンネルの上から、男の子の大きな声が聞こえてきた。 「がんばるから!…

3歳からできる超簡単トランプゲームを娘と一緒に考えた!

もしかしたら、僕が知らないだけですでにあるトランプゲームかもしれないのだけど。昨日の夜、…

自分のキャパはおちょこ並みだと知る夜

ああ、なんだか虫の居所が悪い。 2、3日前から続く微妙な体調不良。特に夜の咳がとまらず、眠…

娘との約束

「わたしが、後3まで数えたらもう起きよう?」 温かい布団の中。娘の目が朝日を受けてキラキラ…

人を動かす呪文「ロゴス・エトス・パトス」

なんのこっちゃ?と思いますが、これはアリストテレスの弁論術に出てくる言葉。人を動かすには…

変化することじゃなく、変化に気づく目を養うこと

子育てを通して養われた小さな力小さなことをコツコツと積み重ねる。 でも、これってそう簡単…

子どもへの「問いかけ」が「問い詰め」になっていないか?

勉強はしないけど、サッカーが好きなお兄ちゃん。 優等生で勉強もお手伝いも大好きな妹ちゃん。 お兄ちゃんにも宿題をちゃんとやらせたいお父さん(お母さん) こんなシーンで、親だったら子どもにどう声がけをするでしょうか。 先日、学校づくりのために学んでいる第3の教育のオンライン講座で、このようなテーマでロープレとディスカッションが繰り広げられた。 この中で、いくつか学びとして気がついたことをまとめておこうと思う。 備忘録的な意味も込めて。また、お子さんへの声がけや問いかけで迷っ

僕には、思い出の給食のメニューがない。

僕には、思い出の給食のメニューがない。 「給食で、何よりも大好きだったのが鶏ササミのレモ…

娘からの手紙。

膝の上で、娘が眠っている。 幼稚園からの帰り道。 車の中で限界に達した彼女は、 そのまま眠…

「なんだか家事とか育児とか疲れちゃった」パパに届けたい至極の育児本3選

昨年(2018年)に読んだ本の中で、何となく抱えていた子育ての悩みを軽くしてくれた本を3つ紹…

僕がインスタに弁当を投稿し続けるわけ

「今日もご飯をちょっとしか食べなかった」 娘が3歳になった頃、好き嫌いが出はじめて、家での…

見守る勇気

自転車に乗りながら転びそうになっている娘を見ながら、親としてできることなんてたかがしれて…

男の子の色。女の子の色。

「これ、男の子の色だねー」 青色を指差しながら、娘が言う。 「これは、女の子の色。ママは女…

親心と誘導のはざま。〜4歳児との断捨離対話〜

年末に大掃除をしていた時のこと。 4歳の娘も、誕生日やクリスマスが続いて大量に増えたオモチャを処分してスペースの確保を約束していた。 「このオモチャはもういらなーい」 「でも、これまだ買ったばっかりだからダメ。こっちの古いのはもういらないでしょ?」 「だけどもう使わないから!」 「ダメダメ、これはもったいないから、こっちを捨てなさい」 娘に捨てるオモチャを選ばせていたにもかかわらず、ついつい口をはさんでしまった。 みるみる娘の顔が曇ってくる。明らかに「つまらない」という顔