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教えるスキルを高めるために

昨日は、一般社団法人日本ビジネスメール協会の
認定講師さん達との打ち合わせでした。

今、月に1回ミーティングを開いています。

協会からの情報提供、皆さんからの質問へのフィードバックなど
スキルアップやスキルの定着が主な目的です。


「次の段階って、どんなことをしたらいいですか?」

「メールを教えるスキルを高めるには、どうしたらいいですか?」


このような質問が出るのですが
確かにスキルアップって難しいですよね。

でも、私の答えはいつもシンプル。


相手のメールを見て、
1秒後にはアドバイスできるようにしてください。

要は、間髪入れず、瞬間的に改善点が見つかる。
そこまでスキルを高めるべきだと思います。


そんなスキルアップは難しい……と思うかもしれません。

でも、これってただのパターン処理です。


私は、メールマガジンでも、メールでも
ウェブサイトでも……1秒後にはアドバイスが開始できます。

もちろん、アドバイスをしながら
別の改善点も見つけていきます。


なぜそんなことができるのか……
メールを例にとって考えるとわかりやすいでしょう。


メールならば、まずは開封されるかを点検します。

・送信者名が正しく設定されているか
・件名が具体的に書かれているか


開封されるとわかったら、次はレイアウト。

・パッと見て読みやすそうかどうか
・1行の長さは適切か
・改行は変ではないか


ここがクリアできたらはじめて内容に言及します。


メールでも、メルマガでも、
チェックするにはパターンがあります。

そのパターンを覚えて、順に点検する。

多くのメールは100点ではありません。
どこかに改善点があります。

そこにいち早くたどり着く。
そのためのチェックの型を覚えるのが一番。


スキルアップするには、多くの題材に触れる。
自分の頭で考えて、アドバイスをする。

そのアドバイスが適切か検証する。
これを繰り返していくのが重要です。


今までは、一言「場数をこなす事が大事」と伝え続けていましたが
もうちょっと説明をしっかりしてもいいのかも。


アドバイスをするっていうことは、
本当に良い訓練になります。

質問をされて答える。

「なぜ、そのような質問をしたのか」
「論点はどこにあるのか」
「相手はどんな情報を持っているのか」

色々と考えていくとさらにスキルアップにつながります。


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