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効率は際限なく上げられるものなのか?

私の場合、効率を上げて仕事の密度を高めています。
時間管理セミナーなどでもその手法を語っています。

そのなかで、次のような質問を受けました。

「効率って、ドンドン上がり続けるものなのでしょうか?」

凄く素朴な疑問ですが、結構考えさせられたので
今日はそのことをメルマガに書こうと思います。

私の結論としては、
【効率には限界があり、別のものに進化する】です。

たとえば、私がおにぎりを売っていたとしましょう。

ご飯を炊いて、具材を調理して、
おにぎりを握って梱包して販売する。

手順を変えることによって、効率アップは可能です。
ご飯が足らないなら、炊飯器を増設すればいい。
慣れていくと、最短距離で仕事ができるようになるでしょう。

仮にはじめは1分間で2個握れていたとします。
それが熟練の技術により1分間で4個になるかもしれません。

でもどんなに効率を考えても、
1分間で60個握るということは不可能でしょう。


このメルマガだってそうです。

今は、1通あたり30分で執筆しています。
これが1通3分まで減るかと言ったらそれは不可能。

ということで、効率化には限界があります。


ただ、この限界まではまだ距離がある人ばかりです。
そこに近づくために、やり方を変えていく必要があります。

どうやったら、1分1秒を短縮できるのか。
この思考によって仕事密度が高まります。

仕事を早く終え、自分の好きなことに時間を使えるようになります。


では……ここで終わりかというとそうではありません。

次の段階は「進化」です。


たとえば、先の例で言うならおにぎりを握ってくれる人を育てる。
もしくは、機械を導入して、自動化を図るとか。

生産ラインが安定したら、その機械やアルバイトさんを増やせば
限界はなくなるかもしれません。


つまり、今と同じやり方だったら効率化には限界がある。
しかし、やり方を変えたら効率化に限界はないのです。


この2つのアプローチをバランス良く取るべきです。

・個々の能力アップ
・組織化(複製)

私の場合、自分が動かなくてもいいように

・出版する
・メディアに出る
・SEOをガンバル

などに取り組んでいます。

このメルマガの配信もそうですよね。

1対多のコミュニケーションがずっと取れるわけです。


こうして考えて行くと、効率化には限界はあるが
やり方によっては限界がないとも言えますね。


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