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未来と過去は必要か?

何かの本を読んでいたときに、
人間だけが、「今を生きていない」と書かれていました。

これって凄く深い話で
「確かに!!」と膝を打ちました。

植物や動物は、今を生きています。

植物は、こんなことをは考えないはず。

「今度雨降るのはいつかなぁ」
「去年は、日照りが続いて辛かったなぁ」
「うわ~。明日には枯れちゃいそうだ」

動物だってそうです。

「自分の老後が心配だなぁ」
「あと何年生きられるかなぁ」
「親の面倒を見るべきだよよぁ」
「○○をしたら、他の動物にどう思われるんだろう」

こんなこと考えていないですよね(笑)

犬や猫と話せるツールができたときには
犬が将来を悲観しているとか
ネコが過去にとらわれているとかわかるかもしれません。

でも……それってなさそうですよね。

みんな「今」を精一杯に生きていて
「今」どうするべきかとを考えているわけです。

お腹が減っているから、お腹を満たす。
疲れているから、休む。

「今」の自分の気持ちに素直になっているわけです。

色々と考えられるというのはある意味不幸。

たとえば、友達と一緒にいても「今」を楽しめず
過去の心配事を思い出すかもしれません。

本当は、今美味しいものを食べているのに
明日の仕事のことを考えるかもしれません。


人間だけが「今」からはずれて
「過去」の解釈や「未来」を悲観している。

賢くなるのはいいことだと思いましたが
逆に心配事がドンドン増えていきます。

今、マインドフルネスがはやっているのも
「今」に対する意識が弱いからなのかもしれません。


「過去」「未来」のどちらにもとらわれない。
そんな「今」に集中して楽しみたいですね。

仕事にしても、今やるべきことがあるなら
それに集中すればいい。

やることが終わったら、過去や未来を考えればいい。

この切り替えができることが重要です。


他に意識が向いてしまうのは原因があります。

・終わっていない
・人の目を気にしすぎている


こうして原因を見つけて、それらをなんとかしていきましょう。

終わっていないなら、終わらせればいい。
やり方が分からないなら、やり方を学べばいい。

人の目が気になるなら、『嫌われる勇気』を10回読むとか
禅を学んだり、哲学書を読めばいい。

何かを変えたいなら、何か一歩を踏み出せばいい。

そう思います。



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