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パズルが得意なら仕事ができる!?

今日のセミナーでもお話ししようと思っているネタです。

時間管理ってパズルみたいなものです。

たとえば、今私の手元にある作業はこんな感じ。

・メルマガ『0.1%の成長』(3月4日号)執筆
・ラクス連載執筆(3月納品分)
・雑誌寄稿文原稿チェック(1万文字)執筆
・来週以降の資料発送(約500件)
・検定試験準備(メール配信、会場準備)
・ビジネスメール実態調査2021画面作成
・3月下旬のキャンペーン企画立案
・2021年4月の実践塾シェアクラブ入会ページ作成
・メール処理(日々たくさん)

などなど。

この2週間くらいでも、割とまとまった業務があります。

やるべきことを把握していなくて、ギリギリでドタバタする人が多くてビックリします。私の場合、いつも1カ月先のカレンダーまで見て、自分の業務の抜け漏れや、スケジュールを点検しています。

たとえば、『ビジネスメール実態調査2021』を4月1日からスタートするとします。それなら、3月20日までには項目決定。さらに、3月25日までに画面作成~テスト。このくらいザックリしたスケジュールを立てています。

厳密に立てるよりも、ザックリがオススメ。たとえば、厳密に逆算すると以下のように考えてしまいます。

2021年4月1日(木)『ビジネスメール実態調査2021』告知
2021年3月31日(水)調査ページ完成・テスト
2021年3月30日(火)調査ページ作成
2021年3月29日(月)調査項目確定

こうやって計画を立てるのは、非常に危険です。すべてが綱渡り、何かがあったら回らなくなります。ここに書いたのは、デッドラインです。これを超えてはいけないという死線です。デッドラインは見ずに余裕を持たスケジュールを立てます。


さらに、業務を細分化して、時間を算出します。

調査項目の確定……8時間(選択肢の精査)
調査ページ作成……4時間(昨年のものを複製)
調査ページテスト……4時間(複数パターンでテスト)
告知ページの作成……2時間(昨年のものを複製)
プレスリリースの作成……1時間
自社サイトにアップ……2時間

こうして時間を見積もっておくのです。そして、作業予定日のカレンダーに入れておくのです。この時間に他のことは出来ません。記事を書きながら、雑誌の連載を書くことは無理。これは誰が考えても明らかですよね。

仕事はパズルのブロックと同じです。ジグソーパズルのように複雑な形をしているわけではありません。1時間、2時間、4時間のような時間で構成されてるブロックです。

このブロックを自分の予定にはめ込んでいく。私はこれだけで自分の仕事を管理しています。今日なら次の予定になっています。


12:00~13:00 ランチ・休憩
13:00~13:30 待機・打ち合わせ
13:30~16:30 研修(時間管理)
16:30~17:00 反省会

つまり、今の段階で私が使える時間は決まっています。

9:00~12:00
17:00~18:00

この4時間という枠にパズルのブロックを入れるだけです。現実的に見ていくとこの枠もメールの処理で半分くらいが埋まると思います。

9:00~10:00 メール処理、書類整理、雑務
17:00~18:00 お礼メール、メール処理

つまり、予定を入れるとするならば、10~12時の2時間しかないのです。こうして自分が使える時間を明らかにしていくことで、全体の進行管理をします。正直、明日何が起こるかわかりません。だから、今日2時間空きがあるなら、将来の仕事を前倒しにしてすべてやります。

経験上それが一番合理的なのです。

こうして、時間を「枠」で捉えられるようになると管理もし易くなりますよ!


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本記事は、メルマガ『0.1%の成長』の抜粋版です。本編では、導入や編集後記などに時事ネタや近況報告などが含まれています。

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