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タイトな案件を受けるかどうかの判断基準

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

知り合いが増えてくると
一つ人をつなぐ『ハブ』になることが増えています。

昨日も実践塾シェアクラブの会員様から
「弁理士さんを紹介してください」と言われました。

先日は「オフィスの片づけのできる人いませんか?」
このような打診をいただきました。

基本的には、会員さんを優先として
その後、私の他の人脈でいないかを考えます。

紹介料などはもちろんいただいていません!

それで喜んでくれたり
価値を感じてくれるなら良いかなぁと思っています。

会員さんの個別の相談にも日々乗っています。

「出版社から○○という条件を言われたのですが……」
「急な執筆の依頼が来ましたが、受けるべきですか?」

こんな感じで個別の案件を判断することもあります。

私の場合、そのようなメールも2~3分あれば返信できます。
なので、気にせずドンドン回答しています。

本当に実践塾はお得!(笑)

仕事の目処が立ってきたので
実践塾シェアクラブの募集を初月0円でこっそり再開しました。

https://jissenjyuku.jp/lp/special.html

この記事を読んだ方、限定です。

もちろん、近しい人にご紹介いただくのはOKです。
ただ、どこかに貼り付けるなどは、今のところNGで。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■タイトな案件を受けるかどうかの判断基準

急な仕事の依頼ってありますよね。

上司から振られたなら、断れない。
あるいは、外部からの良い案件だったら断れない。

いえいえ。そんなことはありません。

できないなら、スケジュールを調整したら良いし
場合によっては、断った方が良いケースもあります。

一番マズイのが「できます」といって、
期限を迎えたときに「できません」となるケース。

それって、信用も失うし、
相手もそこから別の人を探すのは大変。

まず、タイトなスケジュールの案件があったら
それを受けられるかどうかを判断すべき。

仮に、次のような案件があったらどうでしょうか。

●内容
・ビジネスメールの基礎を解説
・10,000文字(800文字×12ページ)
・2月14日納品

納品まであと2週間しかありません。
直感的に「急ぎだなぁ」と思います。

ではこれが、納期が5月31日だったらどうでしょう。

あと3カ月もあるから余裕だな。
そんな判断をするはずです。

では、5月31日が納期の仕事っていつはじめますか?
たぶん、締切から逆算して5月20日頃では(笑)

つまり、納期が先だと余裕があると思ってしまう。
でも実際に着手するのは、ギリギリのことが多い。

私は、急ぎの仕事が入ってきたらすべてカレンダーと相談。

1時間で2,000文字書けます。
つまり、5時間あれば十分。

構成を考えるのに1時間。
推敲に4時間。

つまり10時間あれば、この仕事ができると判断できます。

今後の予定を見て10時間ねじ込めるなら受けるし
ねじ込めないなら、受けません。

別に納期が3日後でも、時間があれば受けます。
逆に、無ければ断るか、調整してもらえば良いのです。


今回の例で書いたように、
余裕がある仕事って初動が遅くなる傾向があります。

この初動を早めて前倒しして終わらせる。

あくまでも、納期は先方の希望であって
それを大きく前倒ししたって良いのです。

今、雑誌の連載を持っています。

4月スタート(入稿は2月)で、これが1年続きます。
すでに、12月分の原稿まで仕上げています。

毎月の連載だからって、毎月書く必要はありません。
もう書くことが決まっているんだから、前倒しした方が良い。

その連載で求められているフォーマットがあります。
それを毎月思い出すのって、非効率。

そのフォーマットになれているうちに一気に書いた方が絶対良いです。


このメルマガでは、前倒しの重要性を説いてきましたが
何度言ってもできない人がいるのも事実。

その事例をたくさん集めて、私なりに対処法を考えたいと思います。

できない理由がある人は、Facebookグループに投稿してくださいね!
https://www.facebook.com/groups/1041774473302167/posts/1127790931367187/

タイトなことは問題ありません。
工数を見積もって考えていますか?


【編集後記】原稿のチェックの日々


2月末頃に書籍が発売します。

現在、入稿前の原稿をワードで何度もチェックしています。

そのチェックが、やっぱり大変。

今回の書籍では、速く正確に書くことを語っています。
本を読んだ人が「読みにくい」と感じるのはマズイ。

そのため、洗練された言い回しを目指し
文字をドンドン削っています。

「メールを書くことができるのです」

こんな表現があったとしたら

「メールを書けます」

こうして言葉を削り洗練させる。

「こと」「とき」「ところ」「~という」のような表現を
極力シンプルにしています。

その作業が続いているから、
メルマガで使う言葉もシンプルになった気がします(笑)

あと2週間は、執筆マシーンと化して
ひたすら文字と向き合っていこうと思います。

とはいえ……20年ずっと毎日書いています。

だから、その量が増えたとは言え、日常な感じもします。


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