見出し画像

めだか日記74

今日も暑かった!
日々の教訓を生かし、クーラーに素麺の桐箱の蓋と段ボールを取りつけてみた。風が直接当たらないように。結果は微妙。少し短すぎたかしら。でもないよりはいいのでしばらく様子を見てみよう。
もうひとつ、今日は半袖ではなく七分袖を着ていたので、だいぶ冷えがマシだった。もう少し薄手のものがあれば最高かな。
日々快適に過ごすための探究は続く。
サーキュレーターがとってもいいって聞いたので、今度は電気屋さんに見に行ってみよう。

===

めだかの話。
先日、珈琲屋さんでめだかを貰った。最初は数匹だったみたいだけど、めだか算式にどんどん増えているみたいで、ほしい人にくれるのだ。
実は結構前からほしかったのだけど、水槽でちゃんと飼うつもりはなかったので、それだと悪いかなって思ってた。
そしたら
「めだかほしくなりました?」
って聞かれたので、
「欲しいんだけど、金魚と一緒に飼ったらダメなのかなって思って。あと、水槽じゃなくて、庭の天水桶で飼いたいから大丈夫かなって」
と言ったらまあいいのではないか?って返事だったので、もらってきた。

え?天水桶ってなに?って思ったそこのあなた。
そうね、都会にはないもんね。
雨樋から伝ってきた水を貯めるドラム缶みたいな形の石でできた桶を天水桶っていうのだ。家には2つあって、よその家でも見られるもの。昔からお祭りで金魚をすくってきたら、その天水桶に放して飼っていた。小さい蓮も入っていて、藻もたくさんあるから、特別餌はやらない。(というか、あげると食べすぎて死んでしまったりした)

ちなみにもらってくる時、自分で水槽からめだかを網ですくって瓶の口に入れたのだけど、めだかは必死で逃げるのでものすごく悪いことをしている気分になった。網から狭い瓶の口に入れるのは、ものすごく難しい!かと思いきや、そこまででもなかった。

めだかはすっかり暗くなってから、天水桶に放した。何も見えなかったので、翌朝様子を見に行くと、水槽に比べたら10倍以上であろう桶の中で、随分元気に泳ぐめだか達がいた。(あ、5匹連れ帰りました)涼しい店内から急に外で飼われて大丈夫だろうかと心配していたけれど、私には彼らが住みかが広くなったことを喜んでいるように見えて、いいことをした気分になった。
ずっとお店で眺めていたきれいな白いめだかもうちの子になったので、それもすごくうれしかった。

夏休みのめだか日記、おしまい。


サポート絶賛受付中です!!! とてもとっても喜びます!